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舞台監督

September 25, 2006

演奏会の舞台裏 (1) 舞台監督日記 1

拍手 拍手!! ブラボー!!
まず子供達に心からのエールを贈ろう。
真っすぐなキラキラと輝く黒い瞳は本当に美しい。
更にほとばしる汗が照明に照らされキラリと光る。
それはどんな宝石にも劣らない輝きを放つ。
いつもいつもこの最高のシチュエーションを1番側で見ることの出来る私は
ラッキー!!そしてここまでの楽しくもあり、辛い道のりを共に歩いてこられるのも何とも嬉しい!!

・・・と普段、子供達(特に大きい団員)には滅多に優しい言葉をかけない私ですが、常に子供達には感謝と尊敬の念を抱いています。(もちろん内緒)
きっと子供達も同じ気持ちを抱いてくれているはず・・・。
だからこそ出来るあのステージ!!やはりお互いの信頼感から生まれるものですよね。もちろん日頃のレッスンの積み重ねと努力の賜なんですが、
最終的には信頼感!!ステージに立つのは私ではなく子供達。最後は信じて投げ出します(^0^)。投げ出した後は袖から見つめるだけ、ただひたすら見つめるだけ。そして最高の一体感が産まれる!!

その一体感に酔いしれ・・・・
てる場合じゃない!!仕事 仕事!転換です ハイ!
                           つづく・・・

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September 27, 2006

演奏会の舞台裏(2) 舞台監督日記 2

今回の定演・・・いつもより疲れた・・・それは年のせい??
いやいや演目がいつもより濃いからです!!
準備期間は余裕綽々(^0^)だったのに、いざ武蔵野(ホール)に入ってみると、ドタバタドタバタ・・・。最初からタイムテーブルは「無理だな」というタイムで組んでしまい・・・でも子供達と10年以上共に組んできたスタッフを信じ「やれるっしょ!」と根拠の無い自信を持っていました。
タイムテーブルで何がすごいって、ちびっこ団員のミュージカルのリハーサルが組まれてない!!(-0-;)でも「あの子たちはぶっつけで大丈夫!!」
これも根拠の無い自信・・・??いやいやこれぞ日頃のレッスンを見てて生まれる信頼関係からの自信です。案の定、チビッ子達は見事にリハーサル無しであの広い舞台で立派に歌って踊ってくれました(^0^)

(※今度こそ無理なタイムテーブルは作らないぞー!!
  あー誰も転ばなくて良かった!!)

                         つづく・・・

September 29, 2006

演奏会の舞台裏(3) 舞台監督日記 3

いつもより疲れた定演・・・と書き込みましたが、麻子先生と話してみると

「それは演目のせいじゃないわよ。演奏面以外にあなたのやることが多かったのよ」・・・確かに言われてみればそんな気もする・・・。

『ながぐつねこ』は舞監Qが多すぎて一度もインカムをはずせなかったし、早替えのオンパレードだし・・・。でもそんな事は20才で舞台裏の世界に飛び込んで早○○年!仕事ですから当たり前!!じゃなんで???

あっっっそうか。思い出したくないけど、しょっぱなにヘコむことがあったんでした・・・

                          つづく・・・。





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October 3, 2006

演奏会の舞台裏(4) 舞台監督日記 4

いつもより疲れた定演をひっぱってます・・・。
それはしょっぱなにヘコんだからでした。
搬入直前、自分の車の荷物を確認すると、あれっっっ??
「衣装OK、ハンガーOK!!楽器OK!!楽器???あれ???足は???」
ガーン(@o@;)!!!小太鼓のスタンドがない!!!やっちゃったー
どうしよう・・・(ToT)
記憶を呼び起こしQちゃんに電話電話!!
そうこうしているうちに搬入開始。仕込み始め!!
色んな人に電話したら結局レッスン場に忘れてる!!と判明 トホホ・・・
一番ドタバタする搬入仕込み始めに、こんなに携帯電話を駆使するとは!!
ひな段の位置を決めながらスタンドの所在をつきつめられるなんて!!
携帯電話よ、ありがとう!!
そしてそして朝っぱらから走り回ってくれたQちゃん、ありがとう!!
無事小太鼓スタンドが届くと責任の所在の追及に・・・。
結局私のミスです。ごめんねーみんなー。
(しかし団員のほとんどはこのトラブルを知りません)

                         つづく・・・


October 8, 2006

演奏会の舞台裏(最終回) 舞台監督日記 5

バッタバタと仕込んで、あっという間に場当り突入。
意思が伝わらない中堅団員にイライラしつつも、大きい団員達の働きとチビッ子の笑顔に助けられ、何とかゲネプロUP!ホッ・・・としつつも、ピアノの再調律と明り合せで開場を少しおすことに・・・。
受付からはニラまれ・・・(いえ)優しく心配して頂き、ハラハラ。
やっと開場してホッ♡ホッ♡ ケータリングのコーヒーを頂きさらにホッ
今度は受付の方が大変で開演を5分おすことに・・・。
楽屋に5分おしコールをして袖に戻るとあれっ!!??何で楽器がここにあるの??楽器はプリセット(幕開きの状態の事)のはずが・・・(-0-;)
助手Kくんの「楽器プリセットでしたよね?」の指摘に、先生方も袖にスタンバイされていた手前、メンツもあるので「いや!!もともとタンバリン、ギロは手持ちだし、小太鼓も手持ちでいいじゃん!大丈夫だよ手持ちで!!」と焦ってないフリをして、内心「ヤッバイ」・・・・けど何食わぬ顔して、
上手のS君に「手持ちでよろしくね」S君は「ハイ^0^」とさわやかな返事。ありがとうS君。私のミスをさわやかな笑顔で許してくれて。

October 13, 2006

すごいぞ 3年生!! 舞台監督日記 6

定演が終わって、もうすぐ1ヶ月・・・。
もう定演ネタで引っ張るのはちょっと辛くなってきました。
そこでしばらくニューイヤーまでの間はレッスンのことを中心につらつらと書いてみます(^0^)

タイトルにあるように3年生はすごい!
杉児のシステムは「ちっちゃい子(^0^)」と呼ばれる3年生以下と「大きい子!!」と呼ばれる4年生以上に分かれています。分かれるといってもレッスンは全員一緒にやっていますが・・・。ちびっ子が1時間びっちり歌って踊って満足そうに帰って行った後、大きい子達はさらに23時間のレッスンに力を注いでいるのです。この差はやはり大きく、どこで線引きをしているかというと、3年生の秋の定演なのです。定演を終えた3年生はいよいよ大きい子の仲間入り!!レッスン時間もぐんと延びます。週2回、各1時間のレッスンから週2回、計7時間のレッスンになります。

で、今年の3年生はすごい!!(ようやくタイトルに結びつきました)
何がすごいって、まず気迫が違います。とにかく勢いがあります。
杉児の場合、3年生が大きいクラスに上がったばかりだからと言って、別にレッスン形態を変えることはしません。
定演後すぐのレッスンでいつものようにニューイヤーでの演奏予定の曲を一気に音取りをしました。杉児の音取りはとにかく早い!
12回さらっと歌ってすぐ次の曲です。全体の曲調を先につかみます。それでもしっかり四声あるんですね・・・。
このレッスンに3年生は例年なんとかついてくるのですが、毎年毎年見ていると、ほとんどの3年生はアップアップ、口はパクパク・・・金魚がえさを食べているよう(^-^;)
しかし今年の3年生は違う!よく見てみるとしっかり口が動いてる、しかもあってる!何と曲はショパンだ!
やるな3年生!!何だか気迫を感じる!!
水曜日なんかは、レッスン時間が遅いので、クラシックやちょっと難しい曲を歌っていれば例年の3年生なら、船を漕ぐ子も数名・・・。時計をチラチラ見る子も・・・なのに今年の3年生は素晴らしい集中力。誰一人と楽譜から目を離してない!おっっっお見事!
きっと緊張の連続なのだろうが、学校での疲れなど見せず必死に大きい人達にくらいついてる姿に逞しさを感じます。

今年の3年生は総勢15名!!
この勢いを保ちつつ、どんどんパワーアップしていってくれ!!
あ楽しみ楽しみ(^0^)

October 17, 2006

いよいよ始動 =3 舞台監督日記 7

定演が終わる前から今度のニューイヤーコンサート(2007年1月)の構成は始まってました。何てたって、志水先生は9月に入ってすぐ定演の通し稽古を終えると早速構成にとりかかり、あっという間に「これでいこう!」と私に1枚のメモを渡して下さいました。あまりの早業に目が点(・。・;)
「ミュージカル、これでいけるかね?考えておいて」・・・・・・・ってまだ「ながぐつねこ」(定演で上演したミュージカル)のラストシーンも「これでいいのか?」「もっと良い手はないか?」と試行錯誤しているのに・・・。新作を考えるなんて(T0T)・・・でも私はニッコリ「ハイ^0^わかりました」・・・・・・胃が痛い・・・。

クラッシック、ポピュラー、ミュージカルと膨大な量の楽譜をほぼ1日で刷り上げ、定演後すぐのレッスンから息つく間もなくニューイヤーへの準備開始!!
3年生が初めてパートというものに分かれ参加したレッスンでいきなり
ショパン!!いやぁいつものことながら、杉児スタイルに感心感心(^0^)
それにしても大人っぽいポピュラーを歌っている3年生っておもしろい・・・あっいや真剣だよね(^.^;)ごめんごめん・・・。
でも、つい最近まで♪ハメハメハとか♪はさみ研ぎましょしか歌っていなかった子達だから・・・・つい。ハハハ・・・・

話しがそれつつあるが・・・。私担当のミュージカルの話しはどうした!!
すでに定演が終わって1ヶ月・・・。
どうせ「まだ何も手付かずなんだあ」と皆様お思いでしょうが、イヤ!違います!それは去年までの私!!
2006年ニューイヤーから今度で3作目^0^以前とは違いかなり早めのスタートでやってます(自慢、自慢 ^0^)
何てたって、もう振り付けに入りましたから!!
(すごい!例年にない早さ!えらい!!・・・自画自賛は得意です)(^-^;)

ミュージカル立ち稽古、いよいよ始動です!!
                         つづく・・・。

October 22, 2006

さぁ 大変だぁ!! 舞台監督日記 8

約1ヶ月でミュージカルの構成がほぼ決まり、台本の第1案が2/3出来上がった!音楽稽古の方も平行線で進んでいる。進んでいる・・・と言っても後23曲はナンバーを増やし歌詞も変更予定・・・なのであまり歌い込まないでおこうと音楽稽古はたったの2回だけ・・・(^_^;)

しかし振りうつしの日はやってきた!
しかもオープニングまるまる全部!!
こちらは楽しみ(^0^) みんなは冷や汗(-∧-;) いやいやさすが杉児の子です。たった2回しか歌ってないあの長いナンバーをきっちり踊りきってくれました。

実は今回の振り付けは卒団生のY君に半分ほどお願いしています。なので私の振りに慣れている団員達は予測のつかないY君の振りについていくのに必死でした。Y君の振りはやはり若々しく新鮮!!卒団生とあって音楽を良くつかんでくれており、アンサンブル(合唱)の見せ方も良く知ってます。
これから大いに期待できるY君です。そしてY君の振りに団員よりも四苦八苦しているのは私・・・Y君は振りうつしだけなので仕上げていくのは私の役目・・・ヤバイ!細かい部分が全くわからない!・・・さぁ大変だぁ!!

October 30, 2006

とんでもない!!!(@0@;) 舞台監督日記 9

次に書き込む内容を考えながら参考までに今まで書き込んだスタッフ日記をずっと読み返していたら・・・あっ!!・・・。
前回の書き込みにとんでもない誤りを発見!!!@@:
次の内容・・・なんてもんじゃない。とりあえず訂正訂正!

前回「振り付けをYくんに半分ほど頼み・・・」なんて書き込んでしまいましたが、とんでもない!
ミュージカルのダンスナンバーは100%Yくんです。
あの書き方じゃ半分は私が振り付けてるみたい・・・ヒェッ 恐れ多いデス・・・。振り付け、振りうつしは100%Yくん。
演出がらみで動かしたり、Yくんの振りの隊形を作ったりはいつものごとく私ですが・・・それでもあの振りは私にはつけられないですよ・・・(^・^:)

私にはつけられない“振り”ですが、私はYくんの振りはとっても好き
感性が似ているんですね。“ダンサー”ではなく“役者”のYくんがつける振りは、私の振りにどこか似ている感じがします・・・。
(Yくんにゲッ!!マジッ!!と言われそうですが・・・)
だからYくんの振りを踊ってみるととても気持ちいい。

そしてもう1つ。合唱団がミュージカルをやるのにとても重要なこと。それは「歌える振り!!」これは必須です!大きなミュージカル劇団とは違い、キャスト以外はピンマイクをつけていない合唱団では、きちっと声を出せる動きかどうかが、そのミュージカルを良くも悪くもしてしまう重要なポイントなんです。そのポイントをさらっとおさえてるYくんはさすがです。
やはり卒団生ですね。

この後1ヶ月ほど本業が忙しくてレッスンに来れなくなってしまうYくん・・・まぁ見てて!!1ヶ月後には完璧に歌って踊れるまでに仕上げておくからね(^0^)
(・・・私がリキまなくても団員がいつの間にか仕上げてくれています^0^)

November 27, 2006

台本と役者 舞台監督日記 10

ちょっとご無沙汰してしまいました・・・スミマセン
忘れていたわけじゃあありませんよ!!そう・・・私の頭の中は「彦一どん」でいっぱいなのでした。

約1ヶ月前に台本はとりあえずの完成稿が出来上がりました。しかし、今回は役者に悩みましたぁ。
10月の半ばにはほぼ台本構成は出来ていたのですが、役者が思い通りにはならずラストシーンはおあずけのまま・・・。

私の場合台本は「あて書き」です。「あて書き」とはなんとなく「この役は○○ちゃん」と決めて書いていく手法です。書いていくうちに、突然使いたい子のキャラが先行して本の内容が変わっていったりもします。(これが成功したりする・・・)
なので、今回最初にイメージした子達が様々な理由で使えなくなったということで、あて書き手法の私としては先に進めなかったのです。。。
しかし!!やっとほぼ決まりました(・・・ってまだ1役未定^.^:)

これで先に進めます Go!!!
今回は半分あて書きって感じなので、私の方で細やかに演出を付けないとダメでしょうが・・・それも楽しみ(^0^)

クラシックやポピュラーもつい先日プログラムが決まったし
(えっ!?今頃!!??) 
これで本格的にニューイヤーに向けてGo! Go! Go!です(^0^)

※先生方って突然今まで練習してきたものをバサっと切り捨てて「これにした!!」って・・・。それってすごいことですよね。それだけ杉児のレパートリーが豊富で先生方のお力があるってことですが・・・私も見習って
「やっぱ、これやめた!!」って言えるようになろうっっと(^0^)

December 2, 2006

あて書き 舞台監督日記 11

前回のあて書きについてもう少々補足しますね。

私は杉児には「あて書き」がピッタリだと思っています。
というのは、杉児はプロの役者やダンサーではないからです。みんなフツーの子たち。フツーに学校に行き・・・いやいやフツーよりも今の子たちはかなり勉強を頑張ってます。そして「児童合唱」の宿命である世代交代が早いという点。これは仕方がないこと・・・。大人になって「児童合唱」もないですからね。<

なので「今」いる子で「今」使える子でやるしかないのです。しかも週2回のレッスンでクラシック、ポピュラー、その他の出演の練習などやる事いっぱいある中で出来る事をやる・・・。そうなると初演だろうが、再演だろうが、「今」いる子で出来る本が必要。やっぱり「あて書き」が一番なんですよ。その子が「こう言うだろうナ・・・」「あの子ならこの言い回しをわかってくれる・・・」とか役者の力量を考えながら書く・・・。当然いざ読んでみて立ち稽古に入ると「やっぱ無理」・・・カット!変更!!ってことはよくあります。でもでも嬉しいことに最終的には杉児の子たちは私が思った以上にやってくれる事の方が多いです。最初の頃にどんどん台本に手を加え改良しておくと必ずやこちらの期待以上のものを舞台に乗せてくれます。
そう言った意味では杉児の子たちはプロですね。

しかし・・・毎回毎回ミュージカルの台本作りには「産みの苦しみ」ってやつで泣かされますが、この「あて書き」の段階になると“ムフフ・・・”
“フッフッフッ・・・”と1人深夜のリビングでほくそ笑んでいる私です。

December 6, 2006

「New Year」って合宿がない・・・・ 舞監日記12

トホホ・・・。タイトル通りNew Year前は合宿がないんですよね・・・。
やっぱり合宿の成果はすごいです!
24時間×3泊、一緒に居ればそりゃ濃い!!
しかし!New Yearは合宿もなければ定演がら3ヶ月半と短い(ToT)。
しかも中高生が主体の杉児。2学期って体育祭や文化祭。試験もいっぱいあって学業との両立が必須課題の団員たちにとっては辛い時期です。

もちろん私にとっても辛いのは同じ・・・(ToT)
頭の中にある演出プランすら、きっちり伝えられない・・・。
23時間、みっちり役者達と向き合えば今やっている「彦一どん」はあっと言う間に形になる。でもその時間がなかなかとれないので、ほとんど演出がつけられない状態。あん(;.;)
しかし嘆いてばかりじゃいられない!
世間が「期末テストだ」「受験だぁ」と言っててもそれはそれ。
「クリスマスだぁ」「正月だぁ」と浮かれていてもそれはそれ。
杉児は40数年ずっとこのスタイルでやってきたのだからやるっきゃないのです!
限られたレッスン時間で能率良くやる!
杉児の鉄則です。
(私の場合この鉄則は社会に出て非常に良く役立ちました)

頑張るぞ!!

December 9, 2006

衣装とご父兄 (1) 舞台監督日記 13

先月から2週間おきに衣装合わせが繰り広げられています。
今回はミュージカルの衣装とポピュラーの衣装。
チビッ子達はポピュラーのみでロックンロール用の衣装。
それはそれは大変です!
衣装スタッフも大変ですが、それ以上にご父兄の皆様が大変。(いつもすみませんね・・・)

杉児はこちら側で用意する作り物衣装と、個人で用意して頂くものとの混合です。プロの衣装スタッフが居るわけではないので、団員とご父兄の方々の協力なしでは成功はあり得ません。
でもただ「協力」と一言で言ってしまいますが、それはそれは大変な事だと思ってます。私事で恐縮ですが、私も子を持つ親で、仕事もしています。
プリント1枚で「○○までに○○を用意してください」なんて言われても?????
しかも私なんて作るのが大の苦手(^.^;)
なのでなるべく親切に詳しくコンセプトを説明し写真を添付したプリントなどを作ってご協力をお願いしています。
それでも私の頭の中でのイメージを伝えるのには限界があります。
特に今回は“Hip Hop系”“Street系”などど、ご父兄の皆様には特にチンプンカンプンな分野でしたからね(^_^;)
しかし団員も必死ながらも、ご父兄の方々の鋭い感性にはビックリ!!
ほとんど1回の衣装合わせで見事にイメージに近づけてくれており頭が下がります(m_m)
きっと子供達の目線となって一緒に街を探してくれたのでしょう。
ありがとうございます。
                   つづく・・・・

December 13, 2006

衣装とご父兄(2) 舞台監督日記 14

(1)からの続きです・・・・

ロックンロールの衣装も私は「ほんの1分位なのに・・・」と思いながらも、チビッ子のご父兄の皆さんは惜しみない協力をして下さいました。
それは「我が子の為」という気持ちからでしょうが、その気持ちが結果、妥協を許さないものとなり、こちらも「丈を上げて、ウェストをつめて・・・あ、ハードチュールいれましょうか?首もさみしい・・・あっチョーカーして下さい」etc・・・要求がハードになってすみません・・・(^.^;)
でも、これ!この感じなんですよね。舞台というのは大勢の人の手が加わって作り上げられるもの。スタッフをパフォーマーだけでは、演じることはできても感動は生まれない・・・。やはり周りの人たちやご父兄、そして会場のお客様!

衣装1つとってもこれだけの意味がある・・・。
しかも杉並の場合はピアノ1本で演出効果は照明と衣装のみ。普段子供達のバックアップはもちもんながらも、こうやって衣装を通してまでも杉並をバックアップしてくれているご父兄の皆様。
感謝感謝です!!

December 20, 2006

回転木馬 舞台監督日記 15

杉児を卒団していった総人数って、果たして何人になるのだろう???
相当な人数になるのだろうな・・・。

「卒団」とは「退団」と違っていわゆる、学校の「卒業」みたいに一定の期間の在団により「課程を修了しました」ってことです。

杉児の場合は中学3年生の4月に卒団です。・・・ということは、中学2年生いっぱい頑張れば晴れて卒団!! もちろん、卒団しても皆出来る限りOG団員として続けています。卒団してしまえば、高校生や大学生の途中でやめたとしても卒団は卒団なので、現役団員は皆「卒団」と1つの目標として頑張っているわけです。

そして、卒団してからの選択肢は3つ。
OG団員 回転木馬 退団
この回転木馬・・略して「カイモク(回木)」です!!
回転木馬の歴史は30年くらい。1期生の団長さんから、現在42期生の新人さんまで、現団員の倍以上の人数が会員となっています。

回転木馬・・・名前の由来は「くるくるまわる回転木馬」NHKの歌のメリーゴーランドで歌われていた曲のように、いつまでも途切れる事なく、杉児の周りを廻り続け、影から杉児を支えるという事だそうです。<

名前の由来の通り、演奏会やコンサートに沢山の回木の方々が来てくださり、暖かい拍手をいっぱい贈ってくれます。客席からだけではなく、舞台に上がって応援してくれる時もあります。よくポピュラーのステージで現役団員の後ろにちょっと年のいったお姉様方(!?)が並んでいるのは回木のメンバーなんです。
今では親子で回木の方もいらっしゃいます。すんごい事ですよね!!
3世代で杉児!というのも、そう遠くない話ですね。

杉児で得た宝物は歌だけでなく仲間たち!!
そして仲間と共に作った思いで・・・。
杉児をやめても回転木馬のように永遠に杉児の周りを廻っている・・・・。
回転木馬は素敵な木馬ですね(^0^)

January 22, 2007

さぁ!! 本番!! 舞台監督日記 16

いよいよ本番まで後5日・・・!!

・・・と、その前に皆様 新年明けました!!・・・って随分ご無沙汰してしまいすみません。年末年始はネタはいっぱいありながらも、なかなか書く時間がなく本当にすみません。

06’最終レッスンは創団以来初の団員大掃除で始まり、気持ちの良いレッスン締めになりました。この大掃除ネタが色々あったんですよ。でももうタイムオーバーですね(^-^;)ハハハ。



そしていよいよ本番まで後1レッスンになりました。

いやぁもうかなり気合が入ってますよ。

あがりの方はバッチリです!・・・でもこのバッチリサインが私と麻子先生の中で共通の認識として芽生えたのは先週水曜日のレッスンでした。

今回はここまで来るのにちょっと時間がかかったかな・・・。



何がどうって今ここには書きません。

本番前に裏話を知ってもつまらないですものね。

なので本番が終わってから苦労話や感動秘話を書きますね。



さぁ残り1回のレッスン!!杉児の底力「すんごい集中力」でさらっと通して終わり(このレッスンがすんごいですよ)。

では皆様、今週末1/27(土)の本番を堪能して下さいませ。

皆様のご来場心よりお待ち申し上げております(^0^)

January 25, 2007

ぐっっっTOT  舞台監督日記 17

 私事で申し訳ないのですが、本番前最後のレッスンでの余談です。

 最後のレッスンはもちろんスムーズに進んでおりました。
ミュージカルもほとんど気になるダメはなく、みんなの気持ちもいい感じで盛り上がって終わり、クラッシックも上がり万全でした。
 最後に回木(卒団生)の参加するポピュラーになり、久々に私も横で
ちょこっと歌っておりました。  そう・・・、「ちょこっと」のはずだったのに・・・。
志水先生の本格的な棒(指揮)を横から見てたら、いつのまにやら、超本気になってしまっている私・・・。いつもなら、合唱のバランスを気にして絶対本気で歌わないのですが、このときばかりは、どうにも気持ちが抑えられず歌ってしまいました。

志水先生は去年のお誕生日(11月)で、喜寿を迎えられたばかり。
喜寿を迎えられて、尚も進化し続ける棒(指揮)!!!
日本一歌いやすい志水先生の指揮で歌える幸せ!!
この幸せが永遠に続くことを祈ってやまず・・・。
最後の「見果てぬ夢」では、涙が溢れ出てきていました。
自分でもびっくりでした。

先生の指揮で歌い始めたのは25年前。
かれこれ、現役時代の正面から指揮を見ていた時間よりも、
横から指揮を眺めている時間の方が長くなりました。
しかし、いつでも志水先生の棒(指揮)を見ていられる私は本当に幸せものです。

『グっっっTOT』ときた瞬間でした。
もちろん、その後の「ロックンロール」でハジケまくったのは言うまでもありません。(^0^:)

さぁ、本番だぁ!!

追記:帰りの事務所で麻子先生に「すっごいうるさいの。アルトがすぐ横で聞こえて(ピアノが)弾きにくいったらありゃしない!!」・・・・と言われました。(TOT)
・・・チン・・・合掌・・・。

January 30, 2007

『120人のドラマ』 舞台監督日記 18

無事、2007ニューイヤーコンサートも大成功に終わりました。
沢山の方々のご来場、そして心温まる沢山の拍手、本当にありがとうございました。

毎回の事ながら、子供たちの本番への強さには感心してしまいます。
“本番に強い”というのは簡単なことではないんですよ。
ここまで来るには、“自信”につながるまでの練習が必要。
そして、先生方や仲間との揺るぎない信頼関係・・・。
これには、やはりレッスンの積み重ねが一番。
週2回のレッスンに休まず来てこそ出来上がるものですね。

ただ、このご時世、子供たちはなかなか忙しいのです。
中学受験を控えた子や、学校の行事に追われている子。
高校生ともなれば、学校の試験勉強に追われながらも将来の進路に向けても悩み、
大学生たちは実習やら就職活動・・・。
こんな状況の中、体調管理をバッチリしレッスンに休まずキッチリ来る。
杉並では当たり前の事なので、きっと団員たちは『日常』として、サラッとやってのけているのでしょうが、私は、並大抵の精神力ではやっていけない!と思っています。

きっと、それぞれ色んなドラマがかくされているのだろうな・・・
と思いながら、今回は、袖からみんなの顔を1人1人じっくりと見ていました。

ちびっ子にだってもちろん『ドラマ』はあるでしょう。
宿題をやってからじゃないと、水曜日のレッスンに行ってはダメ!
・・・折角の4時間授業の日。学校の友達と遊びたいのに・・・葛藤ですね。
お昼寝しないとレッスンに行けないよ!・・・まだ、公園で遊びたいの!
・・・これもまた葛藤ですね。

でも、みんなレッスンに照準を合わせたかのように、体調を万全にしキッチリとレッスンにやってきます。小さい子たちは来る途中の車の中で寝てしまい、グズっていてもレッスン場に入ってしまえば笑顔!ご父兄の方々のご苦労も偲ばれます・・・。

色々な『ドラマ』があってこそ、やり遂げた時のあの素晴らしい表情が生まれるのでしょう。
3才のH君も、今回が最後の舞台となった20才のYちゃんも、同じ顔・・・達成感に包まれた顔をしていました。

初めて大役を任されたNRちゃんは、途中、重圧に押しつぶされそうになり、必死に自分と戦っていました。
私がしてあげられる事なんて何もありません。ただ、見守るだけです。
彼女自身が乗り越えるしかない壁でした。
しかし、彼女は見事やり遂げました!!壁を乗り越え、本当に大きく成長しました!!
そして、NRちゃんが壁を乗り越え、手に入れたものは、
大きな大きな『自信』と深い深い『友情』だったことでしょう。

120人、1人1人に大なり小なりの『ドラマ』がある。
そんな風に思いながら、袖から見ていた私は、「ショパン」から始まり「彦一どん」終わった2時間の舞台の他に、もう1本別の舞台を2時間見れてなんだか【特】した気分でした。
(あっ・・・もちろん、仕事はしてましたよ^0^:/)

みんな、私に“お得気分”を味あわせてくれて本当にありがとう!
さぁ、次は合宿だ!演奏旅行だ!定演だ!夏はすぐ来るぞ!

February 3, 2007

『1/120のドラマ』  舞台監督日記19

120人分、それぞれのドラマがある・・・そんな思いで、袖から見ていた私。

幕が降りる時のみんなの顔は、誰も彼も充実感に満ち溢れ活き活きした顔だった。
客席に手を振りながら袖に入ってくるみんな。
インカムをしながらアイコンタクトを送る私に、みんなは満面の笑みで応えて、楽屋へと消えて行く。

誰1人として泣いている・・・涙を浮かべている子は居なかった。
すごい!!さすがプロフェッショナル!!!
そして、楽屋へ急ぐみんなの背中、一つ一つはとても逞しく見えた。
2時間前と同じ人間だとは思えないほど・・・。

全てが終わり、劇場を後にして1人車での帰り道。
本番中のみんなの顔を1人1人思い出していた。
そんな時、ふと、レッスン中の休み時間に、ある1人の子が流した涙を思い出した。

その子は今までかなり活躍してきた子。
かく言う私も彼女の声は大好き!!“本当にいい声”といつもほれぼれするほど・・・。
その彼女は今、受験勉強と学校の勉強に追われ、今までのように合唱団の活動に参加できなくなってしまっている。
今年の受験生ではないので、この状態が最低でも後1年は続くのだろう・・・。かわいそうに・・・。

大好きな歌が思うように歌えない。
大好きな合唱団になかなか通えない。
気の合う仲間との時間が激減してしまった。
それだけでなく、今、自分は合唱団の為に・・先生方の為にも一番活躍するべき!
活躍できるはずなのに・・・自分が一番良くわかっている・・・もどかしいだろうに・・・。

でも、でも、彼女は大好きな両親の期待にも応えたい。
自分がそんなに器用な人間でない事も良くわかってるのだろう。

彼女は小さな胸を痛めてずっと悩んでいたのだろう。
数ヶ月前、彼女は「退団」の選択をも考えていた。

もともと体の小さな彼女が、さらに体を小さくして、事務所に1人訪れた。
(秋が深まる頃だったかな?)
そして、麻子先生と一対一で話しをした。
私は少し離れた所で、気にしないふりをしながら思いっきり耳をダンボにして、仕事をしていた。
彼女は一生懸命、思いを伝えるべく言葉を発しようとしながらも、涙が溢れ出て言葉にならない・・・。

その姿を見た麻子先生は、優しく彼女を落ち着かせ言葉をかけていた。
その言葉はなんと言ったか、私には聞き取れなかった・・・。

が、その結果、彼女は今も尚、歌い続けている!!
自分の思い通りにはならず、色んな事を我慢しながらだろうけど、それでも何とか退団せずに歌い続けている。

そんな彼女に、今回MCを頼んだ。ほんの少しのMCだけど、
「私、あなたの声が聞きたいんだ!」と、肩をポンと叩き頼んだ。
彼女は意外な顔をしながらうなづいた。あまりにも神妙な顔をしてるので、
「だって今まで頑張ってきたじゃん!今は辛い時期だろうけど『今でも私は頑張ってます!!』って胸張っていいよ」
と言うと、彼女の顔は急にクシャクシャとなり、大粒の涙がポロポロと溢れ落ちた。

それまで、歯をくいしばり、プレッシャーと戦いながら、周りに置いてかれまいと必死で踏ん張ってきたのが、一瞬にしてゆるんだかのようだった。

そして、その崩れ落ちそうな彼女を支えたのは受験を乗り越え、色んなプレッシャーをはねのけ、戻ってきたばかりのMちゃんだった。

たった1、2分の出来事だったのだけど、もの凄い濃い時間だったと思う。
すんごいドラマが濃縮された数分だった。

あの一瞬に流した彼女の涙の美しさは忘れられない。
それほどまでに輝かしいものだった。

1/120のドラマ・・・。
色んなドラマがあってこその本番だったのです。

February 9, 2007

『彦一どんの裏話?』 舞台監督日記 20 

「あの演歌歌手みたいなのは何だったのだろう?」・・・。

終わってから、多くの方から漏れた感想でした。
「ショパン良かった。さすが、クラッシックは聞かせるね」
「ロックンロール凄かったね」
「ちびっ子たちだけのステージなんてやるね」etc・・・。

色んな感想を頂いた中で囁かれていた「演歌歌手・・・」

アハハ(^0^)・・・。意味は特にないんです。やりたかっただけなんです(^.^:)すみません(m...m)

最初の音楽稽古であの曲を歌った時、私の頭の中ではすでにミラーボールが回っていました。ドライアイスの中、宝塚のような大階段を拳を握り締めながら、ピンを浴び歌いながら降りてくる・・・
最初にそんな演出がひらめいてしまったのです。
他との演出の兼ね合いもあるし・・・と思いながらも諦めきれず、私の胸のうちに秘めておく事に・・・。

そんな中、演出プランを詰めていく途中、麻子先生にポロっと打ち明けると
「そうなのよぅ!」と、麻子先生と意気投合!!
さすが、長いお付き合い(^0^) 考える事は同じ♪感性が一緒!?

けれど残念な事に、私のイメージ通りにやってくれそうな子がいない・・・(T0T)
結局しばらく、このプランは放置されるままに・・・。

それでも、諦めきれず、わが団、屈指のソプラノのEちゃんにお願いしました。
Eちゃんは、顔を引きつらせながらも引き受けてくれました。ありがとう!
でも、Eちゃんが抜けることにより、合唱のソプラノが厳しく・・・Eちゃんも厳しそう・・・。
そこまで無理してわざわざやる演出でなし・・・。と諦め始めました。

がっ!その時!!!救世主が現れました(^0^)
受験に無事合格し、休団していたMちゃんが一足早く復帰!
いやぁん。Mちゃんが居るならバッチリ(^0^)

早速、Mちゃんにお願いすると快諾!
私の演出イメージを話すたびに、ゲラゲラ笑いながら相槌を打ってくれるMちゃん。
必要以上にあれこれやりだすMちゃん。さすがです!!
『安っぽい歌謡ショー』のイメージを見事やってのけてくれました。(しかも、練習は3、4回)

ちなみに、あの役名は知る人ぞ知る!「金マイク」(^0^) *「キム・マイク」・・中国人と米人のハーフです。

February 15, 2007

彦一どんの裏話? 舞台監督日記 21

私のキャラとかぶっている某団員・・・そう、Qちゃん。
このスタッフ日記では、先生方以外は実名を避け、全てアルファベットで書いているのだが、アルファベットで書くと余計に実名に近くなるQちゃん・・・実名の方がわからなかったりして(^.^:)

ここ最近、Qちゃんのやる役を密かにに狙っている私です。
前回の『長ぐつねこ』の“ハンス”も狙っていたのに、敗北・・・。
衣装はバッチリ似合っていたのに・・・衣装さんの間でもなかなかの評判だったのに・・・(*o*)

そして今回は“天狗”を狙っておりました。
そして、チャンスは訪れた!
Qちゃんが年末のレッスンを学校行事とぶつかり、2回ほど休んだのだ!!
チャンッス!とばかりに、誰にも頼まれてもいないのに、勝手に代役をやってしまった。もちろん、誰も私に文句は言えない・・・。
気持ち良く天狗のソロを歌う私・・・キーがなんて合うのだろう(^0^)

調子に乗っていると、アルトのYちゃん(私と並んでいるとYちゃんの方が年上に見られる)に「なかなか良かったですよ。」とお褒めの言葉を頂き、益々調子に乗る私。

調子に乗ったついでに、台本を整理してシーンを詰めなきゃいけなかったこともあり、Qちゃんが休んでいる間に、台本を大幅に変更。
他の子の台詞をカットしながら、Qちゃんのシーンに小噺を追加。

フフフ・・・年明けのレッスンが楽しみ(-.-*)

案の定、Qちゃんは手こずっていた!私の方がはるかに上手い!
ヤッタ!!もらった!!!

しかし、次のレッスン・・3日後には、あっさり立場逆転(@o@)!
しかも彦一役の子と、相当に秘密練習を積んで来たのか、彦一との息もピッタリ。その後、レッスンを重ねる度に“天狗”は“彦一”と見事なシーンを作り上げていき、Qちゃんのハマリ役となっていった・・・。

こうして、今回も敗北を喫す。毎回毎回、負けはかさむ一方でした・・・(ToT)

しかし、Qちゃん!安心してはならず!しつこく私は追いかけます(^o^:)
他の団員諸君も代役には、麻子先生と私がいつでも控えてます!
常に精進して下さいませ。

February 20, 2007

天晴れ!回木 舞台監督日記 22

私、最近この年になってつくづく思います・・・。
新しい事を覚えたり、マスターしたりするのは、難しい・・・と。
なかなか、困難になってきました(^0^;;)

私事ですが、趣味でGospeleなんてものを、6、7年前からやっております。
歌の9割方は英語です。知っている曲なんてほとんどありません。
ですから、ライブの度に覚えるのが大変で、自主練の日々です。

現役団員だった頃は、暗譜に苦労したことなんてまず無かった・・・。
スタジオに入って、初見で歌いレコーディングするなんてしょっちゅうだったし、TVの生放送や、舞台のお仕事もそんなに練習した記憶はない。

なのに・・・なのに今ではもうできない!

そして、これと同じ思いをしている同胞を沢山見ました。
そう・・・それは、今回のポピュラーステージを盛り上げてくれた、回木の方々。

今回の参加曲は「ロックンロールメドレー」
レパートリーの中でも、比較的新しいこの曲。しかもロックンロール・・・。

「さぁ、皆さん新年早々ロックンロールで弾けましょう!!!」
の呼びかけに果たして何人の回木が集まってくれるか・・・。
案の定、最初の参加のお返事はそれはそれは寂しいものでした(ToT)

皆さん一様に「今から覚えられない」というのが理由でなかなか重い腰が上がらず・・・。

でも、執拗な私からのメール攻撃などで「よしっ!やったるで!!」とレッスン場に足を運んで下さった方。その方から同期の方へ直接誘ってもらい、口コミでどんどん広がりを見せて遂には30人以上の参加となりました。ありがとうございます。

参加するとなった回木は強し!!
いつもなら、回木参加レッスンを4、5回設定した上で2回レッスンに参加すれば良し!ということでしたが、今回は時間だけを決めて毎レッスンごとに回木参加を設定しました。その中で2回参加できればいいですよ、と・・・が、しかし!2回どころではありませんでした。皆様、仕事帰りに・・・、家事をチャッチャか終わらせ・・・はたまた旦那様に子供を託し、あれやこれやと時間を工夫して何度もレッスンに参加してくれました(^0^) 多い方で7回!!
「だって、覚えられないんだもの」・・・いやいやどうして!
立派に大きな口を開けて歌っていました。素晴らしい!!

私は常日頃、忙しい日常に追われながらも、探究心、向上心だけは忘れないでいよう!と努力しています。この精神は幼いころから生活してきた合唱団で培われたものだと確信しています。そして志水先生や麻子先生の音楽に対する探究心はもちろんのこと、日常生活においてもお二人の探究心は強く、常に向上していこう!というお二人のお姿を目の当たりにしているおかげ・・・だと思っています。この精神は杉児の原動力にもなっていると思います。

今回参加してくれた回木の方々。特に「ロックンロール」を歌っていない世代の方々の前向きな姿勢には感心致しました。天晴れです!!
“覚えられないから”不参加なのではなく、“覚えたいから”の参加!
いくつになっても杉児魂は消えることがないんだな・・・と実感しました。

そして、現役に負けじと最高の笑顔で歌ってくれた30人の回木の皆様
天晴れです!!

※今回それぞれのご事情で参加できなかった回木の皆様。是非次の機会にご参加くださいませ。

March 1, 2007

ドキドキ回木裏話 舞台監督日記 23

天晴れだった回木。だけど色んな裏話がチラホラ・・・。

まず残念な裏話から・・・。
当初、31人がステージに上がる予定でしたが、当日キャンセルが出て27人に。「子供が熱を・・・」「主人の急な仕事で、子供を見てくれる人が・・・」などと、ほとんどの人が自分のこと以外の理由。けれど仕方がないですよね。
子供もご主人も自分と同じくらい・・・いやそれ以上に大切な人ですものね。
しっかりと家庭を守る姿も天晴れ!!です。

そしてリハーサルでは並び順を客席からマイクで言う私。
もちろん現役団員を並べるのと同じく「はい!下手から・・・・・・・・センター○○」と27人の名前を呼ぶのに1分はかからない。
現役の子はいつもこのやり方で神経を研ぎ澄まし高い集中力で一発で並ぶ。
当然、回木もバリバリの卒団生・・・と思いきや皆一様に客席に居る私に向かって“志村けんのおばあちゃん”のように片耳に手を当て「あんっ?もう一回言っとくれ!」と言っているかのよう・・・そう全く並べてなかったのです。
その後ゆっくり分かり易く並べたのは言うまでもありません(-0-)

出ハケの練習はこれといってやらず、通しで一発。
さすが!!と感心していると本番中の出待ちの下袖では「どうやってハケるんだっけ?」の質問。。。説明するとほとんどの回木が「あそうなのぅわかった」・・・・・って分かってなかったの?(ToT)

本番では余裕の笑顔で歌ってくれた回木に終わってから「さすがでしたね」と声をかけると「いやもう最初に走っただけで息があがちゃってゼーゼーしてダイアナの1番歌えなかった」・・・とのこと。

途中でひな壇を1段上がってまた降りる。「たったそれだけのことなのに、タイミングが合うかどうか心配で歌えるどころじゃなかったよ」・・・えっ!?たったあれだけのことで???

がしかし、皆様とっても、活き活きしてらっしゃいましたよ(^0^)
とにかく楽しそうに歌っている回木の方々を袖から見ていて元気が出ました!

これに懲りずまた一緒に弾けましょう!!
今度は是非 振り付きで!!!(って大反対でしょうが・・・)

April 17, 2007

『ごめんなさい』 舞台監督日記 24

ひゃッ!! 
前回書いてからすでに1ヶ月半…いや2ヶ月近くも空いてしまいました。
ごめんなさーい。ごめんなさーい。ごめんなさーい。(>_<)
私がサボっていたこの2ヶ月も、もちろん合唱団は忙しく活動していましたよ(^O^) レッスンだけでなく、レコーディングやTV収録、舞台出演もこなす団員達。年度末・新年度と忙しい時期に、さすがみんな!! さらに、志水先生・麻子先生は杉並会議の各合唱団へレッスンに行ったり、演奏会での本番をこなされていました。 先生方は2週間以上もお二人で全国各地を周られていたのですよ! 先生方を始め団員達も忙しく過ごしている中、私はイッタイ…ガ-ン! スミマセン
私事で恐縮ですが、真ん中の子が卒園&入学でバタバタしている中、体調を崩して珍しく…というか、初めて10日間近くもダウンしていたのです…情けない(ToT)

レッスンもままならない状態でしたが、そんな中、助けてくれたのはY君でした!! 前回の『彦一どん』から振付でスタッフとして加わったY君。 そう…ロックンロールで素晴らしいダンスパフォーマーンスを披露してくれたY君。“Y君と書いてますが…わかりますよね(^0^)

Y君の本業はプロのミュージカル役者です。5月から旅公演に行ってしまう都合で、4月中にはミュージカルナンバーの振り映しをほとんど終えたいとのこと…。3月下旬から振り映しをスタートし、すでに3/4は付けました!! 今回のミュージカルはナンバーが15曲ぐらいあり、ほとんどアンサンブルに振りがあります。
前回の6年前に振りを付けた時、私は楽しかったことを覚えています(^O^) 振りのイメージが湧きやすいナンバーばかりで、また遊び心を刺激され、“ガッチガチに踊る”というよりは“楽しく賑やかに踊る”…そう!おもちゃ箱をひっくり返したようにo(^-^)o様々な“楽しい!”がいっぱい詰まったダンス!! この私のイメージをY君はきちんと理解してくれて、さらにグレードアップしたアンサンブルの動きを作り上げてくれています。またまた仕上がりが楽しみですね(*^_^*)

明日はミニコンサート&卒団式です。 すぐご報告ができるよう…今度はもうサボりません(^_^;)

April 21, 2007

『卒団式』 舞台監督日記 25

毎年4月に、中学3年生になった女の子と中学1年生になった男の子の“卒団式”というものが行われます。 “卒団”とは…以前書き込んだ事があるので、今回は詳しくは書きませんが、要は“卒業”です。 卒団後、在団を続ける場合はOG.OBとなって団に貢献するのです。“貢献”というところが現役団員とは大きく違った意味を持っているんですよね。

今年は、創団以来おそらく初めてだと思いますが、卒団生が中3の女の子1人、中1の男の子1人だけ!!という年でした。 男の子の場合は、例年1人や全くいない年もありますが、女の子は毎年少なくても4、5人はいるんですよ。多い年は10数人という学年もありました。…なので、今年は珍しい(◎o◎)!!

でも、私は人数ではない…そう!“量より質!”この、学年1人となってしまった卒団は、とても、とても大きな意味を持っていると思いました。

2人共しっかりと卒団の挨拶を述べてくれ、おそらく、多くのご父兄の皆さんは、あれだけの長文を、壇上でしっかりと話している事だけでも驚かれたと思います。 そして、さらにその挨拶の内容…誰もが胸を熱くし、グッときたことと思います。

やはり、上辺だけのお飾りの“挨拶文”ではない…という事だからでしょうね。 2人共、しっかりと自分の気持ちで話しており、体験&経験したことから得た自分の考えや、合唱団に対する思いを述べてくれたからこそしょう。

だからこそ、卒団式を初めてご覧になった新入団員のご父兄の方々の心を打つこともでき、何度も卒団式を経験している方々や先輩団員の心にも響いたのでしょうね(^O^)

何よりも、志水先生と麻子先生が、目をうっすらと閉じ感慨深く聞いておられたのが印象的でした。 話が終わって大きな拍手を贈っていた麻子先生の目は真っ赤でしたよ…。それだけ思いを込めて育ててきたのでしょうね。

学年がたった一人になってしまったOちゃん。受験を控え、不安とプレッシャーに押し潰されそうになっても、頼もしい先輩、可愛い後輩たち…みんな仲間です。頑張れ!!
いつまでも小さい小さいと思っていたTくん。もう男の子のリーダー格なんだね。しっかりとやんちゃな男の子たちをまとめて行ってね(^O^)

これからの2人に心からのエールを贈ります!!!!(*^^*)

April 26, 2007

『ミニ・コンサート』 舞台監督日記 26

卒団式とガラリと雰囲気を変え、和やかなムードで行われたミニ・コンサート。

普段、杉児の舞台は本番はもちろんリハーサル等もビデオや写真撮影はできないのですが、このミニ・コンサートでは撮影OK!! 
しかも、学年ごと歌ったり、低学年中心にステージに上げたりしているので、シャッターチャンスがいっぱいあるんですよね。
客電もついたままで明るいのでステージからも客席が良く見え、子供たちは自分のお父さん・お母さんを見つけカメラ目線・・・(^.^:)

そんな普段のステージでは考えられないほど和やかな雰囲気のミニ・コンサート。
一応“コンサート”と名が付いているので、もちろん“演奏”はしています(^0^)・・・
が・・・・約45分間のステージの内容は誰も知らないんです(-.-::)
チビっ子たちはもちろんのこと、OGも誰も何も知らない!!
麻子先生のピアノの“イントロ・ドン!!”です・・・。しかも、当の本人の麻子先生も直前になって『何やろうか?』などと言っているんす。。。。

でも、スタジオなどの現場仕事が多い杉児の子たちって、こういう“ぶっつけ本番”に強いんですよね。 そんなお姉さんたちの姿を見て、低学年団員たちも自然と【集中する】ということを学んでいるようです。
大きい子達の素晴らしい集中力と小さい子へのフォローで、次から次へと楽しい演奏が繰り広げられました。
途中で急遽、ミュージカルのチビっ子達の新しい振りをつけたりして・・・(^0^)
結構、難しい振りを1回見ただけですぐ動き出すチビっ子達に、ご父兄の方々はただただ“目が点”(・。・:)・・・でしたね。
その新しい振りの歌を会場の皆さんに歌って頂き、とても温かい雰囲気でミニ・コンサートを終えることができました。
来年も又、このように温かくご父兄の皆様に見守って頂きながら、楽しいミニ・コンサートができることを願っています。

次回はミニコン写真館です。お楽しみに・・・

May 10, 2007

『まっ、いいかぁ』 舞台監督日記 27

杉児の子は真面目な子が多い気がします。もちろん、真面目に何事にも真剣に取り組める子たちだからこそ、45年の歴史を常にトップレベルで保ち続けることができるのですが…。
でも、“真面目”だけじゃ緊張の連続で続かないですよね。 良く見ていると、年齢が上がるにつれて「まっ、いいかぁ」と、上手く息抜きをしています。
この“息抜き”がとても大事。 学校と合唱団の両立がなかなか難しい状況の今、大きい子たちは、『息抜きの術』を上手く使い、勉強とレッスンをこなしていきます。中学生ぐらいになると、大学生・高校生たちから、実体験を通していろんな話をしてもらい“全力投球”と“まっ、いいかぁ”のバランスを、実際、勉強や学校行事など忙しくなる中学生活3年間の中で習得していくようです。
小学生ぐらいには、まだまだ“息抜き”は難しく、持っている性格にだいぶ左右されていますねf^_^; もともと「まっ、いいかぁ」と楽天的な子は、やはりそれなりの成果しか上がらない…(∋_∈)でも、長く在団できたりするんです。 反対に、真面目で全てに全力投球の子は、素晴らしい成果を上げていたりするのに、ある日突然『辞めます…』と、辛い退団をしたりもする…(ToT)
どっちもどっちですよね…。
なので、“まっ、いいかぁ”or“全力投球”どちらかに凄く偏りが見える小学生を見つけるて「もう少し頑張れ! もう少しすれば、上手くバランスが取れるようになってくるから」と、ハラハラドキドキ…(>_<)
高学年になると、休み時間などの会話の中から、分りやすくアドバイスもしたりしますが、まだ3、4年生ぐらいだと、アドバイスもなかなか難しいです(>_<) 結局、ただ見守るだけ…。

私から見ると、杉児の子は基本的に皆“真面目”の部類に入るので、みんなもっと“まっ、いいかぁ”と、思えるようになっていいのようぅぅって思う日々です…。

May 14, 2007

『まっ、いいかぁの達人』舞台監督日記 28

前回の「まっ、いいかぁ」に引き続き・・・デス。

なんと言っても「まっ、いいかぁ」の達人は麻子先生!!!
麻子先生の「全力投球」と「まっ、いいかぁ」のバランスは素晴らしい!
だからこそ、“仕事のできる女”なのですね・・・。

麻子先生の場合「まっ、いいかぁ」のレベルは私なんかより遥かに上です↑↑
しかも、半端の無い「まっ、いいかぁ」なんですよ! 一度「まっ、いいかぁ」と思った事に関しては、決して振り返らない!その割り切り方がすんごいですよね。
いつもいつも感心してしまします。

私の場合の「まっ、いいかぁ」はかなり“手抜き”に近いです(^.^:)
しかも「まっ、いいかぁ」と捨てたわりには、後になって気になったりして結局2度手間に・・・。
“仕事のできる女”にはほど遠いですね・・・(TOT)

「まっ、いいかぁ」と同じくらい麻子先生と私が大事だと思っていること・・。
それは「自画自賛」!!(笑) 笑っちゃうかもしれませんが、疲れきった体にはこの「自我自賛」が効くんですよ!!
よく、合宿で深夜3時ぐらいに、2人きりでセリフや振りを、思考停止状態の脳みそから絞り出していると、ふと気が付くと、その部屋は無言で殺気立っているんです。
そんな時、どちらからともなく自分の作ったセリフや振りを誉め始める・・・しまいには、全体の構成にまでさかのぼり「自我自賛大会!!」(^.^:)
それまで、よどんでいた空気が一気に活気づくんです!!
勢いづいていい作品が生まれるっっっ。そんなもんなですよ・・・。

真面目もすごく大事な事だけど、時には「まっいいかぁ」と思ったり、ちょっと自分を誉めてあげたり・・・息抜きも大事ですね。

特に“真面目な子”と周囲から言われがちな子ほど、しっかりと息抜きをして下さい。
人生長いんだよ(^0^)

May 18, 2007

『ガンバレ 小学生!』 舞台監督日記 29

すでにミュージカルナンバー全15曲の振りうつしが終わりました。
今は、並びや隊形をきちんと決めていく作業に入ってます。
1人1人の立ち位置が決められ、次の立ち位置・・次の立ち位置・・・とどんどん変わっていく隊形。
4カウントでここへ。8カウントであっちへ・・・とアンサンブルと呼ばれる合唱隊は本当に大変!!

しっかりと4声ハモりながら踊って歌って、さらに移動。
小4~大学生まで、歩幅も違うし、1人1人の移動の距離もちょっとずつ違う。
私の「大丈夫?本当に4カウントでそこへ行ける?ダメなら言って!」
という問いに、4年生・5年生・経験の浅い団員達はわけもわからず
ただ「ハイ!」というだけ・・・。
“いや・・どう見てもそれは無理でしょ(^.^:)”って時でも、とりあえず、うなずいてしまう・・・。 それも仕方ないですよね。

大きい子や慣れている団員は、いつも本番をやってる『武蔵野文化会館』の
大きさや、ひな壇を頭の中にきちっとイメージできるけど、経験の浅い団員はイメージどころではないんです。
次から次へと変わる隊形・振りに、もういっぱいいっぱい!!!
並びだって「センターから〇〇 〇〇 〇〇・・・」と一気に名前を呼ばれ、それも1回だけ。
自分の名前が呼ばれるのなんて、0コンマ秒!?!?

とにかく集中集中 !!

集中力が何よりも大事!
今は上手にできなくても、何をやっていて、自分がどこに立つのかわかれば充分!
それでいいのよ(^0^)

ガンバレ!ガンバレ!小学生!!!                                             つづく・・・・・・・。

May 23, 2007

『ガンバレ 小学生!?』舞台監督日記 30

振りもよくわからない。並びも半信半疑。隊形移動も理解しきれない。
こうやってみると小学生にはちょっと酷?
“もっと手取り足取り教えてあげればいいのに・・・。”と思われそうですね。

でも、杉並の強いところはココなんです!!

できるまで、何度も何度も教えてあげるのではなく、
自分で何度も練習するんです。自分で休み時間に友達に声をかけて練習する。
自分で家で練習する。自分で大きい子たちに聞いたり、見ていてもらたり・・・。
と、とにかく自分の努力と向上心!!
大きい子たちも小さい頃みんなそうやって頑張ってきたのです。
もちろん、小さい子のレッスン中の不安な気持ちや、わからないままレッスンが進んでいく
モヤモヤした気持ちもよくわかっている。

だからこそ大きい子たちは、少ない休み時間に快く小学生たちに教えてくれるんですよね。

夏の合宿ともなれば、OGは本当に秒刻みで動いており、やることがいっぱいあって大変!!
でも、OGにも意地があって“下の学年の子たちを絶対見捨てない!!”
レッスンの合間や部屋に戻った時など、ほんの数分間にそれこそ手取り足取り。
わからない所、どうしても上手くできない所を効率良く教えてくれる。
小学生も、上の学年の子たちの熱い思いに必死に応えようとする・・・。

けれど、今はその前の段階(^.^:)
自分で努力する段階です。
頭の中が???でいっぱいの小学生たち。ガンバレ!!
あきらめないで、逃げないで、必死に自分の頭で考えて努力しよう!
大丈夫。大丈夫。(^0^)
みんなの頭の中が???でいっぱいなのも、ちゃんとやっているのに、
上手く体が動かないのも、全部ちゃんとわかっているからね。
「自分は下手かも・・・なんでできないの・・・・」なんて思わないで!!

あきらめる前にちゃんと努力しよう!!
小学生の頑張りが大きい子たちの活力になります。

ガンバレ!!小学生!!

May 26, 2007

『この夏の衣装』 舞台監督日記 31

今回、ミュージカルの衣装に取り掛かるのは例年よりかなり早めでした。
というのも、例年だと夏は、演奏旅行→合宿→定演 というパターンだったのが、今年は(初めて!?)合宿→演奏旅行→定演 ということになったから・・・しかも、定演が例年より1、2週間早い!!
演奏旅行から帰って10日後には本番!!
・・・ってことは、合宿後、定演の練習はほとんどできないってこと。
キャッ!!おそろしい!!
それどころか、合宿だって半分くらい演奏旅行の練習が入ってくるっっっ。

合宿で毎年ミュージカルを一気に仕上げていた私ですが・・・そう!
今年は、ほぼ完成した状態で合宿に行かなくてはいけないんです。ヒャァ!!
(演奏旅行と定演は全く演目が違います。でも、それぞれ2時間のステージ。毎年ミュージカル2本立てなんですよ)

もちろん、衣装も同じこと。例年は合宿で衣装合わせや、衣装パレードをやっていたのですが、今年は全て完成した状態で持って行き、合宿中は衣装付き通し稽古のみ。ただでさえ、作り物衣装の多いミュージカル・・・。
そりゃもう大変デス(^.^:)ついこの間のレッスンで2時間かけて、アンサンブルの衣装を1人1人に合わせました。
終わった時の衣装部さんたちは皆、無言・・・。疲れ果ててました・・・
だって、こんなに頑張っても全体衣装のまだ20~30%・・・。ハハハ。

誰のせい!・・・って・・えっ!?私!?(^。^:)
そう、私は毎回勝手にプランをあだこだと言うだけ。
「一瞬にした舞台上でA→Bに変わりたいの」
「アンサンブルさぁ、やっぱもう1パターン欲しいな。こんな感じでさっ。
 あっ、・・でも、1分ぐらいの早替えだから。よろしく(^0^)」などど言い放つ・・・。

最初、打ち合わせの段階では私のプランを優しく聞いてくれていた衣装さん達も試作品を作る頃には厳しい顔になってきて、実際作り出して、アンサンブルなどの数物(70人分)を作り始めると、もう、目がつり上がってきます。(・・・あっ、冗談冗談)
そこへ、私がまた「あのぅ、やっぱDパターンも欲しいんですけどぅ」
なんて言っちゃうからヒンシュク!!

でも、でも、やはり「いい作品を作るぞ!!」という考え、意気込みは同じなんですよ
だから、衣装部さんはどんなに大変でも「わかった!!」と言ってくれる
必死になって生地を探して来てくれて、私の容赦ない注文を聞いてくれる(^0^)
本当にありがとう!ありがとう!

プチバトルを繰り広げながらもお互いに手を取り合い、この夏を乗り切っていきましょう!!!

ざっと370~380点はある今回のミュージカル衣装。
さっ、頑張りましょう!!(あっ、点数聞いて凹んじゃった?)
・・・・・・気にしない、気にしない・・・(^.^:)

May 30, 2007

『Sさんの魔法の手?』  舞台監督日記 32

ここ数年、「杉並のミュージカルは進化し続けている!!」と、良く言われます。
確かに10年前に比べると、スタイルもだいぶ変わってきました。
さらにもっと前と比べると、同じ作品でも全くの別物!?!?と思うほど変わっています。
「同じ作品なのに、どうしてこうも違うの??」
と、周りの方々から良く質問される度、私は「構成を一から考え直し、それによって新しい演出・振付が生まれるからなんですよ。」とお答えしています。
が!!、しかし!!これだけじゃないんですね。

もう一つ大きく進化しているのが『衣装』
これは、演出的にもとっても重要!!
それぞれの役割やアンサンブルの存在が、観る側にハッキリと伝えやすい!
その上に、杉並のように「合唱ミュージカル」として、素舞台でやっていると、衣装の早替えや、ちょっとした工夫で場面設定までできちゃう!照明と同じく、視覚的にも観客のイマジネーションを増幅させるべく、とても効果的な手段の一つです。

その重要な衣装を、この10年、核となって支えてくれているのが、魔法の手の持ち主Sさん。

Sさんの本職は、フリーのヘアメイクアップアーチスト。
「えっ!?衣装じゃないじゃん!!!」  そう、そこがビックリ!!!
ヘアメイクさんなので、手先が器用なのは想像がつくにしても、デザインから生地選びからパターン・縫製・・・なんでもこなしてしまうんです。すんごいですね。
なので、杉並だけでなくあちこちから引く手あまたのSさん。
本当にお忙しい人なんですよ・・・。

そんな忙しいSさんが、杉並のスタッフとしてやってくれるようになったのは、杉並のご父兄となったのがきっかけ。もう、運命!
神様ありがとう!!

Sさんが、ご自分の子を入団させてくれなかったら、私達はSさんと出会っていなかったんですよ。こういうのって“出会うべくして出会った!!”まさに運命ですよね。
あっ、話が“運命”にそれつつありますが・・・(^.^:)
それほど、Sさんは杉並にとって、大切なかけがえのない人だってことなんです。
                                   
                                     つづく・・・・・。

June 4, 2007

『Sさんの魔法の手?』  舞台監督日記 33

Sさんの手は、私から見ると“魔法の手”のようにしか見えません。
私の勝手なイメージや理想を現実の形のあるものにしてくれる!!しかも早い!!チャッチャッチャっと絵を書いて見せてくれて、私が又、勝手な注文をつける。
「うん。うん。」とうなづいて、あっという間に生地にチャっと線を描いて、サっと布を裁つ。「とりあえず見本ね」と言って、あっという間に立体に縫ってしまう。

学生の頃、美術「2」家庭科「2」に近い「3」だった私には、Sさんの、物を立体にとらえる力や、器用な手先にはビックリするばかり(@o@)

が・・・、魔法の手をもつSさんも、魔法をかけるまでには、じつは大変な苦労と努力をしてくれているんです。
「チャッチャッチャ」「サッ」・・・なんて書くと、本当に簡単に思えてしまうかもしれませんが、じつは、そんなことないんですよね。

まず、イメージ通りの生地を探すのは本当に大変!
色・質感・価格・・・そして縫い易さ。やっとこの条件がそろっても、メーター数が足りなかったり・・・(ToT)

生地選びは、悔しさの連続で本当に疲れるんです。
しかも、豊富な知識と経験が必要。あっ・・・体力も(^。^:
生地を買ってきてグッタリと疲れ果てているスタッフを横目に見ながら、
Sさんは事務所に到着すると、何やら動き出す・・・。そう、Sさんのすごい所はもう1つ!
“魔法使い”というだけでなく“パワフル!!”

忙しいSさんは、時間を無駄にしないんですよ。
それにしたって「疲れるでしょ?」と尋ねると、たいていいつも「ううん!楽しいから^0^」と言ってのける・・・。いや・・・いくら楽しいと言ったって・・・ねぇ・・(^.^:)

本職の方も忙しく、杉並の本番が近い頃には、Sさんはほとんど眠っていない感じ。

それでもSさんは、絶対私にはグチらない。さすが!!
そしてラストスパートの頃、Sさんの“魔法の手”は大活躍!!

通し稽古でNGの出た帽子が、翌日には「できたよ」と言って事務所に置いてある!
えっ!?・・だって昨日夜遅く渡したのに・・・今、まだ朝だよっ!?!?!?!? すんごいです!!

急に追加で必要になった小道具が、次のレッスンにはそろっている!
もう、魔法の手は動き続け大活躍!!!

今では杉並のミュージカルにとって、このSさんの存在はとても大きなものとなりました。
これからも“魔法の手”大事に大事にしていきたいと思ってます。

よろしくお願いしますね(^0^)

June 8, 2007

『夢の特別レッスン!?』 舞台監督日記34

ついこの前、外部出演のリハとレッスン日が重なり、主要メンバーがごっそりと抜けてしまったレッスンがありました。
たまに、出演とレッスン日が重なってしまうこともあるのですが、大体いつも10~20人抜ける程度。麻子先生もいらっしゃらない時もありますが、そんな時は振りが中心のレッスンなので、そんなにレッスンに支障をきたすこともなく、なんとかやっています。
が、この前はなんと50人!!・・・50人も抜けてしまった(-.-:)

しかも、麻子先生まで・・・(T0T)
いや参りました! 残されたのは、当日お休みも多く小学生が12人とSくん&M&Mちゃん。(^.^:)

ヒャぁッ、前代未聞です! 一体何をやればよいのやら・・・。
大きい子が12人なら充分レッスンは成り立つものの、小学生12人・・・。
歌ったら踊れない。踊ったら歌えない。私がピアノを弾くと何とか歌ってくれるのですが、私がピアノに必死になって、みんなを全く見られない。(^.^:)  困った困った・・・・。

麻子先生は“ミュージカルの振りを中心に”とおっしゃっていましたが、“ミュージカルねぇ・・・どこやろうか・・・”
と、悩んでいると志水先生が「第3部の振りは?」と声をかけて下さいました。
“あっ!なるほど(^0^)・・・でも、えっ!?(-.-:)”
というのも、まだ誰も知らない振りなんですよ。動きや隊形などの構成すら麻子先生にもまだ話していない。
“やっちゃう!?いいの!?”と内心思いながら、“こんなチャンス滅多にない!!”と思い、思い切って始めちゃいました。
残された12人の小学生にも「みんなチャンスだよ頑張ろう!!」
と声をかけて、いざ始めると、いやはや進まない進まない・・(^.^:)
12人の小学生たちも、普段と全く違う環境にちょっとドキドキ。
けれど、1人1人の顔良く見ると、なんだか皆とても楽しそう!

いつもなら、1回2回で次へ進めてしまうレベルの振りだったのですが、
「お、こんなことが判りにくいのか・・・」などと、私も新しい発見をしながらゆっくりゆっくり進めていけて、私もなんだか楽しい!

そんな中、1人の子が「さっき、なんで“チャンス”って言ったんですか?」との質問。ちょっと、振りうつしを中断し「大きい人たちは、まだ誰も知らない振りなんだよ。それをみんなが先に覚えちゃう!

いつも後ろの方で細かい所が“見えない”“わからない”だったけど、今日はみんな1人1人にちゃんと教えてあげられる。
みんなにとってこんなチャンスは滅多にないでしょ?」と説明すると、又違う子が「じゃぁ、頑張って覚えて前に出る!!」と嬉しい発言。
「そう、そうなんだよ!合唱団はね学校とは違うんだ。『全員良く頑張りました。良く出来ました』って、みんな平等・・・ってわけにはいかないんだよ」などと、このレッスンを通して、杉並児童合唱団団員としての“ノウハウ”・・・“心得”みたいなものを伝えることができました。

みんなにとっても特別レッスンだったけど、私にとっても、心に残る特別なレッスンとなりました。

レッスンの後半には益々盛り上がり,見事な集中力で3曲の振りをマスターし、最後は3曲通して、ピアノを入れしっかり歌って踊れました!!!

さぁ!演奏会までこの日のことを忘れず、集中力を保ってレッスンに取り組んでくれ!!

頑張れよ(^0^)

June 20, 2007

『大学生諸君へ!』 ~舞台監督日記 35~

現在、杉並の団員の構成は大学生が7人・高校生が17人・中学生が11人・小4~小6が32人・小3以下が54人となっています。
地方で児童合唱団に携わっている方には一目瞭然だと思いますが・・・。
そう・・・、中学生が極端に少ない!!  

これって、かなり団にとってみると厳しい問題なんですよね。
次の世代の担い手が少ないんですよ(ToT)
小4~小6も決して多くない。本来なら、児童合唱団の年齢別割合って美しい“ピラミッド型”が理想なんですが、杉並の場合はちょっと崩れてしまいました。
演奏面や生活面の核となる中学生以上に対し、小3以下(低学年クラス)の人数が多すぎる・・・というのも、ちょっと問題です。
が、しかし、良く見ると中心となるOGは24人。決して少なくありません。
しかも、大学生が7人も居る!!多いくらいです。
そうです!!、ノープロブレム!!!

人数だけ見ると「大変だ!これからどうする!?!?」と、少々凹み気味の大学生諸君! 自分たちが退団する日まで、そう長くない大学生たちは中学生・高校生たちの育成がなってなかったと反省す日々ですが・・・。
反省する暇があったら!!、なんとかしなさ~い!!!

現在、中1・中2合わせて11人と少ない中学生。
それはそれは、みんな良い素質を持ち、小さい頃から「杉並の子」として育ってきた精鋭部隊です。まだ、芽は出ていないかもしれませんが、磨けば必ず美しい光を放ち、打てば倍以上になって響いて返ってくる。そんな子たちだと私は確信しています。
この子たちの芽が出ないまま埋もれさせてしまうかどうかは、現在のトップである団員の責任です。

「大学生」とひとくくりにしてしまいましたが、1人1人の責任なんです。
当然、高校生をすっ飛ばして、中学生の育成ができるはずがありません。
現在、17人と恵まれた人数構成の高校生たちに、もっとハイレベルな考えを持たせ、チマチマした仕事ばかりではなく、すぐ次に団を背負って立つという、もっと大きなビジョンを持たせて考えさせなくては小さな双葉のまま、花は咲きません。

それには、モチベーションを上げなくては!!!
ただ、東京に住んでいたから(都外の団員も居ますが)、杉並に入っている・・・なんて気持ちじゃダメなんです!!
それは、みんな演奏旅行などで貴重な体験・経験をして良くわかっているはずですね。

志水先生・麻子先生・素晴らしい環境の下で、好きな歌を歌っていられる幸せ。
45年もの間、トップを走り続けている演奏が、いかにして成り立っているのか・・・。
根本からもう一度よ~く考えてみなさい。

志水先生と麻子先生の音楽がある限り、杉並は安泰でしょうが、もっともっと上を目指すには、団員達1人1人の思いが大切。
杉並が他の合唱団と大きく違う点は、1期生から綿々と受け継がれている!!『杉並魂』
なのです。 
時代が変わっても、団員1人1人の思いは変わらない。
だからこそ杉並は今まで、志水先生の音楽が歌い継がれてきたのです。

さぁ!
 ウダウダ言ってないで、 やってごらんなさ~い!!

*今回は団員向けになってしまいました・・・。ごめんなさい(^.^:)

July 2, 2007

『杉児男子』 ~舞台監督日記36~

S君とS君…2人のS君は現在17才(になる年)
2人共、幼稚園の頃から在団しており、団歴10年以上のベテラン君です。
同じ学年で男の子が2人、高校生になっても残ってくれているというのは大変珍しい。
そして、2人共『S君が居なきゃ続かなかったかも…』と、お互いに信頼しあった言葉を話している。

この2人のS君…今でこそ体も大きく、立派な青年に成長しているが、小さい頃はそれはそれは可愛いらしい男の子でした(^O^)
1人のS君は、とってもシャイでいつもお母様と一緒。ピアノやヴァイオリンを愛し、小さなキリン(!?)のぬいぐるみと必ず一緒。繊細で心の優しい子。
もう1人のS君は、目がクリッとした色白の可愛い子。けれど、すこぶるやんちゃ君で、いつも周りの人に笑いを与える太陽のような子でした。

この2人が、先日とある映画の1シーンのレコーディングで“男性パート”を歌っていました。何とも不思議な感じ…。 
もちろん、とっくに変声しているのも知っているし、今まで数々の“男性パート”のレコーディングやV撮りに参加しているのも知っています。
ただ、先日は私も一緒に歌わせて頂いたので、横から直接聞こえてくる、2人の声に“ほれぼれ”すると同時に、彼らの幼少時代がフラッシュバックのように脳裏をよぎり、何とも不思議な気持ちになったのです。

そんな彼らは、現在小さい子のレッスンで2,3才のイタズラ盛りの男の子らとペアを組んで必死にレッスンしています。 
トイレに連れて行ったり、チョロチョロ動き回る2才児を上手く相手しながらレッスンに参加させたり…。 
はたまた、S君の腕の中でグッスリと眠っている2才児や、S君の膝枕でウトウトしている3才児を見ていると、私なんか母親の心境にどっぷり漬かってしまう…。
「あなた達もついこの前まで、レッスン中、膝の上で寝てしまっていたのよ…」と。

そして、この2、3才児の子たちも、いつの日かS君達のように成長し、又、後輩達を育てていくのだろう…。
つい、目を細めて見てしまう。ここまでくると、もうすっかり“おばあちゃん”の心境σ(^◇^;)。。。

大きい子のレッスンや合宿ともなれば、小1~のやんちゃ軍団を時には厳しく喝!!!! しっかりとまとめてくれている2人。

“9割方女子”という合唱団の中では、肩身の狭い思いも多々あるだろうけど、歴代のOB達の「杉児男子」への熱い思いや期待を受けて、これからも益々頑張って欲しいと思ってます。

2人ならできる!今までのOBにできなかった事、どんどん実現して下され!o(^-^)o

追記:「私も一緒に歌わせて頂いたレコーディング」 私のパートは男性Bass…!!!へっ!? まっ、半分冗談でしょ…と思いつつ、歌ってみると、出るわ出るわ“地底の響き” 下のHは無理でしたが、Desぐらいから歌えちゃう自分…。ちょっと怖かったデス(^_^;)  その直後の会話は声帯がビローンと伸びたのか、低い低い…! 参りましたぁ~f^_^;


July 7, 2007

『入団テスト①』 ~舞台監督日記 37~

つい先日、事務所に1本の電話がありました。
「OB会とかいうものはあるのですか?」という問い合わせ。
話をしていくうちに、電話をかけていらした人が1期生という事が判りました。

あいにく、その時間帯は志水先生はまだいらしてなかったので、
後にお昼を食べながら電話の件をお話しました。
志水先生は「お~ッ!!」と、懐かしそうに第二回定期演奏会のプログラムを出してこられました。
先生のご記憶は鮮明で、当時の団の様子や団員の話・NHKの【歌のメリーゴーランド】の収録秘話など、沢山お話してくれました。

私は何度となく、志水先生の“杉並昔話”を聞く機会があり、
毎回毎回、気付くと時間を忘れ(やらなきゃいけない仕事も忘れ^.^:)、聞き入ってしまいます。
今回の話からは『入団テスト』なるもの話で盛り上がりました。
私が「1期生って入団テストあったんですか?」と質問すると、
「いや、ないよ。」「え~っ!いいなぁ~。」「いやいや、それはそれで大変だったんだよ。」
「何でですか?」「杉並区の各小学校のエリート達が集められたんだよ。」
・・・・エリート・・・(-.-:)じゃ、私無理じゃん(T0T)

お話を聞くと、当時は児童合唱ブームで、学校の音楽クラブが盛んだったそうです。
その中でも1・2を争うトップクラスの子を、各学校の音楽の先生が志水先生に推薦して、
入団が決まったそうです。
“なるほど!”プログラム写真の団員達が皆、利発そうで明るく清楚・・・というのに納得!!
エリート集団だったんですね。

尚の事、私が当時入団するなんて全く無理な話・・・
っていうか、憧れの存在で遠くから眺めているだけで終わっていたでしょう・・・。
当時の小学生でなくて良かった~(^o^)※まだ生まれてません・・・念のため。

そして『入団テスト』は2期生から始めたそうです。
今では入団テストなどなく、隋時入団OK!!・・・でも、いつ頃まで入団テストはあったのかしら??
と、麻子先生と記憶を辿ってみると、“20期生はやった”という事がわかりました。
・・・その後は???
21期生以降入団したどなたか教えて頂けませんか?
・・・あっ!今日久しぶりに振付Y君に会うので聞いてみますね(^O^)
ちなみに、彼は28期生です。
            ・・・つづく・・・

July 13, 2007

『入団テスト②』~舞台監督日記38~

今でこそ少子化の時代で、都内の学校では1学年1クラスも珍しくありませんが、
昔は子供が溢れていました。
現代みたいに、習い事も多様化していません。
主流は、算盤・習字・プール・ピアノ・剣道・柔道・・・ぐらいなもの。
何も習い事をしていない子も多かったほど。
そんな中、杉並児童合唱団にはNHKの番組出演の力も借りて、入団希望者が殺到したそうです。

とりあえず、“レッスン場に入れる人数”を基本に、テストをして入団を制限したそうです。
志水先生はみんなに入団してもらい、合唱の楽しさを伝えたかったそうですが・・・仕方ないですね。

先日のお話の際、先生は「テストするのはいいんだけど、後で誰が合格で誰が不合格か、
もうわかんなくなっちゃってね~。沢山いたから、申し訳ないけど覚えていなくてさぁ~」と、
あっけらかんとおっしゃってました・・・。(^.^:)
もちろん、特別上手な子は覚えていらしたようですが・・・。
やはり、決め手は【インパクト】だったそうです。歌の上手下手に関係なく、先生の直感!
・・そう・・・この【直感】のおかげで私は入団できたのでしょう。(^.^:)

入団テストの内容はどんなものだったのか・・・。私の時代で書かせて頂きますね。
(ちなみに私は17期生です)
① 自分の名前・学校名・学年を元気に言う。
② ドレミファソラシド~と音階を歌う。
③ この音階を「ル」の発声でキーを変え何回か歌う。
④ 最後に自由曲を歌う。
以上!・・・えっ!?たったこれだけ??・・そう。確かこれだけでした。
1人、大体5分前後で、ハイおしまい・・・。でも、この5分間は超緊張でしたよ。

自由曲・・・私の時代は圧倒的に“もみじ”が多かったのを覚えています。
そう、「あ~きのゆうひ~に~」デス。
そんな中で、私は“あわてんぼうのおつかい”を歌いまいした。(正しい曲名かビミョ~)
小学校の音楽教師をしていた母が「あなたは“もみじ”よりこれ!」と言って、
歌わされたのを覚えています。

当時は、小3・小4で入団するのが主流で20人ちょっと。小2が1~2名。小5が4~5名。
計30人前後が、1年に1回の入団テストで入団できたのでした。
入団テストには毎年100人ぐらい来ていたそうです。(ホント!?)

なんだか、こう書くとすごい倍率を突破してきたんですね。
しかし、「歌が上手い」じゃなくて、【インパクト】ですから(^.^:)
志水先生の【直感】ですからね・・・ハハハ。

なんだか、書いていて懐かしくなってきました。次回は『入団式』について書いてみようかな~。
このブログを読んで記憶が蘇った元団員の方!おもしろ秘話などあったら是非教えて下さいね。

あっ・・・Y君に会ったのに、レッスンが忙しく入団テストの有無を聞くのをすっかり忘れちゃいました。
ごめんなさい。 いつ頃まであったのか・・・引き続き21期生以降の方教えて下さ~い。

July 18, 2007

『合格発表』 ~舞台監督日記 39~

ちょっと 入団式の前に合格通知がくるまでのお話し・・・

当時はアナログの時代でしたから、合格の知らせは郵送でした。
ト、志水先生は「えっ!?電話だったよ」「え~っ!!電話?」 ト、私・・。

私よりちょっと前の時代の方々は電話だったそうです。スッスゴイ・・・。
しかも、当時まだ小学校の音楽教師だった志水先生は “事務所” というものが無かったので、
全てご自宅から1人1人のお宅に『合格です』『おめでとうございます。合格です』とお電話なさっていたそうです。

思えば、バリバリの現役教師で週2回のレッスンの他、レギュラー番組を抱え、他にもレコーディング多数・・・。
そんな中、1人1人のお宅に電話するなんて、大変なご苦労だったと思われます。しかし、現代のスピーディーなデジタルの時代と違って、入団テストから長い時間ドキドキ待っている家族たちに『おめでとうございます!合格です!』の志水先生の生声は、想い出に残る1シーン。嬉しさを実感できることだったでしょうね。

ちょっとここで余談です・・・私の場合こんなエピソードが・・・

合格通知は2週間以内に郵送で通知。もしくは兄弟姉妹が在団しているばあいは兄弟姉妹に直接わたす・・というものでした。
私の場合、姉がすでに在団。母は志水先生と同じく杉並区の音楽教師でしたから、まっ、いわゆる「コネというか・・・・仕事がらみのしがらみもあって、そう簡単には不合格にはならない(ズッル~イ)と、家族の誰もが思ってました。しかし、待てど暮らせど合格通知を持ってこない姉。段々、家族の間に「まさかっ・・・この子だけ・・・」という不憫モードが充満。ただ1人私だけは入団する気満々で入団式の日を指折り数えてる脳天気娘だったそうです。
いざ今週土曜日が「入団式!」という入団式前のレッスンを終えた姉達。やはり合格通知は持ってかえらず・・・というか、恐ろしくて母は姉達に「合格通知は?」とは聞けなかったそうです。

その日の晩、母が「あのね・・・合唱団ダメだったのよ。又、来年頑張ろうね・・・」と私に告げ、私は一気に奈落の底へ突き落とされ、さすがの脳天気娘も絶望のどん底で大泣き。すんごい勢いで泣く私を見た、すぐ上の姉は「ハッ!」と何かに気付き、レッスンバッグの在処へ・・・。そしてクシャクシャになった茶封筒を気まずそうに母に差し出す、すぐ上の姉。
「あ~~~っ!!」・・・「今頃~コラッ~」と怒る母。
「ヤッタ~~!!」と大はしゃぎの私。悲しみの涙から喜びの涙でクシャクシャの顔になり、笑顔笑顔(^0^)
9歳にしてすでに、どん底の気分と天にも舞う気分。両極端の気分を一瞬にして味わった私でした。

きっと私だけではなく、入団テスト・合格発表でハラハラドキドキのエピソードがみんなにもあった事でしょうね。

現代の子たちは入団テストや入団式はないものの、初めてレッスン場へ足を踏み入れるとき・・・お姉さんに「こんにちは」と初めて言われた時・・・小さな胸はドキドキでいっぱいでしょうね。

この期待と不安でいっぱいの「ドキドキ」を忘れず、初心を忘れず、今も昔も関係なく、この夏も頑張って行きましょうね!

July 24, 2007

『杉児ファミリー』 ~舞台監督日記40~

9月の定期演奏会のミュージカルは6年ぶりの『不思議の国のアリス』
今回のキャストもなかなか、濃い~メンバーでの上演となりました。

今回、アリスはもちろん、イモ虫先生も帽子屋も女王も、なかなかいい味を出しています。
なかでも“帽子屋”は今までになく、原作に基づいてキャラクターを設定し、さらに杉児ならではの
役者本人のキャラをかぶせて作っています。
なかなかおもしろい!!お楽しみです(^o^)

そしてもう一つ。皆様に期待して頂きたいのが“白ウサギ”です。
原作では懐中時計片手にいつも忙しそうな白ウサギ。
絵本やディズニー映画ではちょっと年配(!?)の設定。

けれど、杉並では超可愛いラヴリ~☆☆な白ウサギちゃん。
おそらく、杉並始まって以来の最年少キャストでは!?
年齢が幼いということで、声の大きさや体力など色々心配もあるのですが、
可愛さという点で全てクリア!!!本当にラヴリ~ ☆☆☆
4年以上のレッスンに少しづつ参加しているのですが、とにかく同じ団員が魅入ってしまうほどの可愛さ。初お披露目の際には、レッスンということを忘れみんなボーっと見惚れていたんですよ。(ホント!)

そんな白ウサギちゃんのお母様は何と23年前の“アリス”なんです!
親子で杉児団員というだけでも稀なのに、親子で同じミュージカルでキャスティングされるなんて!!それも“アリス”と“白ウサギ”・・・何だかすごい運命感じます。

この親子、じつはパパも元団員!!杉児ファミリーなんです。

先日、ウサギちゃんから
「パパが女王様やってくれて、おうちで練習したの(^o^)」
なんてお話が・・・。いいですね~。なんか、ほのぼのしてしまいます。
パパが女王、ママがアリス、本人は正式な白ウサギ。
そして、2歳の妹もれっきとした団員でチビキノコとして出演!!
1歳になったばかりの弟は・・・??
いつもレッスン中後ろから見ているので、トランプができちゃうんですって!!
『杉児ファミリー』・・・素敵ですね

これからも、こんな素敵な『杉児ファミリー』が増えていく予感です(^0^)
応援してま~す!!

p.s この白ウサギちゃんの御両親は私と同じ時代に共に歌っていた仲間なので、2人の事はよ~く知っています。それだけに、今、わが子が大抜擢され責任重大!!・・ってことで胃がキリキリ・・・。親の方が緊張していますよ(^.^:) 子供は親よりもはるかに落ち着いて堂々としている。立派なもんです(^0^)

July 29, 2007

『アリスの見どころ』 ~舞台監督日記 41~

ミュージカル「不思議の国のアリス」。
私が初めてこの作品に出会ったのは中2の夏。
第20回定期演奏会での作品でした。
作品の初演は第10回定期演奏会<1974年>
ですから、初演から33年!!すんごい歴史ですね~!

中2の夏にアリスを歌っている時、私は正直言って、どういうストーリーなのか良くわからないままやっていました。
そこで「よしっ!原作を読もう!」・・・しかし読んでみたものの・・・??
「なるほど・・不思議な話なんだ(-.-:)」ということだけわかり、やはり合唱団のミュージカルはちんぷんかんぷんのまま・・・(^.^:)
とりあえず、いろんなキャラクターが出てきて、それぞれ楽しそう!歌(曲)もおもしろい!!(^0^)・・・って感覚だけで、中2のころはやっていました。

それから17年後。37定演で再演を試みることに・・・。
「よしっ!台本を書き直そう!!」と、17年前の私にとってはちんぷんかんぷんだった作品に、私なりに手を入れてみることにしました。
ミュージカルナンバーは変えられないので、構成をしっかり練ることに重点を置き、原作を何回も読み、絵本を読み、ディズニー映画や実写版映画を何度も観ました。

何度も観ているうちに、17年前、原作に触れた時とは全く違う!!アリスって面白い!!
長年のベストセラーになる訳がやっとわかりました。

ストーリーの内容は“不思議”の連続で出てくるキャラクターが、なぜかみんな愛くるしい!!
どのキャラクターも、不気味だったり傲慢だったり自己中心的だったり・・・
みんなイヤな性格なのに、なぜかみんな“愛すべきキャラ!!”
「そうだ!これだ!」と気付いた私・・・。
とにかくキャラクター1人1人の性格・個性をなるべく原作に忠実に再現できるよう気をつけて、本をかくことにしました。

初演時の杉児オリジナルは“オリジナル”すぎて、万人が知っているベストセラーの作品と遠のいてしまっていたようです。もちろん、当時はそれがおもしろかったりしたのでしょうが・・・。

そして、私が初めてアリスに出会ってから23年。
「原作に忠実」をモットーに『合唱ミュージカル』としての枠の中でできる限り、キャラクターの設定を忠実に、そしてアンサンブルを活かせるような作品に仕上げていきます。
ですので、9月8日の定期演奏会では、リニューアルした『杉並版アリス』を是非、御期待下さいませ。

あっ、一つだけ・・・ストーリーは真剣に追わないで下さいね。
原作もですが、不思議な不思議なお話しなんですよ。ただ、アリスとアリスを取り巻くキャラクター達を愛して下されば幸いです。

August 6, 2007

『行ってきま~す!』 ~舞台監督日記42~

もうすぐ、合宿です。
私にとっては29回めの合宿。・・・って年がバレますね(^.^:)
毎年、毎年の事なのに、毎年、毎年ワクワクします。
それは、作品が仕上がっていくから・・・。
この、集中した4日間でグ~ンとレベルアップする子供たち。
その子供たちの力を実際側で見られ、肌でその感触を味わえるのは“喜び”です。

特に、ちびっ子達の力は凄い!!
大きい子たちは、それなりに普段のレッスンで形が作れるのですが、
チビっ子たちの普段のレッスンでは、本番用だけのレッスンをしてるわけではないので、
仕上げるのはなかなか難しい・・・。
けれど、合宿では場所も広いということもあり、一気にチビっ子のステージを作り上げてしまいます。

歌や動きの内容だけではなく、ステージマナーや精神面でも、“杉児の一員”として
レベルアップするのです。
それは、普段見られない大きい子のレッスンを見れるからでしょう。
約1時間ぐらい、前からじ~ッっと見させます。
この1時間・・・。小さい子をお持ちの親御さんならば
「1時間!そりゃ無理でしょ」と思われてしまうかもしれませんが、違うんですね~。
こちらも、毎回毎回感心するほど、すんごい集中力で見ています。
もちろん、幼稚園児あたりは、いつのまにかZzzzz・・・。
(幼稚園児をお昼寝させる狙いもあります(^.^:)
けれど、小学生ともなると食い入るように見ています。
こちらが、何も注意することもなく・・・。

私事ですが、我が子の真ん中は小1男子。
1時間も黙って座っているなんてまず無理!!
どんなに、大好きなDVDを見ていても、隣に友達がいたらいつの間にか遊んでます。
しかも、戦いごっことか・・。

合唱団の子たちと比べるのもなんなのですが、私には小3(女)小1(男)3才(男)がいます。
合唱団のチビっ子たちと同じ年齢の我が子を良く知っているもので、
合宿に行くと毎年毎年、チビっ子達に感心してしまうのです(^.^:)

今年もチビっ子達の成長ぶりが楽しみです(^0^)

そして、感謝しなくてはいけないのが大きい子たち!!
大体高校生以上が班長さんになり、班長さん以下、ズラ~っと縦割り班で
約6~8名の班。小学生以上の各学年がちりばめらています。
1年生にとっては、初めての縦割り班。ドキドキですよね。
班長さんをはじめ、各部屋の大きい子たちはとにかく、
小さい子たちが、淋しい思いや悲しい思いをしないよう一生懸命接します。
ケガや病気にならないよう、「命」の重さを先生方から充分に注意されて接しています。

レッスンもハードなのに、休憩で部屋に戻っても休憩ではなく
小さい子たちと思いっきり遊び、ちょっとしたケンカの仲裁をしたり、
勉強を見てあげたり、「お母さ~ん」と涙がこぼれそうな子を励ましたり・・・と
本当によくやってくれます。

そんな中、二日目&三日目と2晩にわたって繰り広げられる『お楽しみ会』!!
これがまた「いつのまにこんなに準備したの?」というほどの手作りのメダルや飾りもの。
「いつ、打ち合わせしたの?」とうほどの楽しいゲームの連続!!
段取りも手際よく、小さい子も中学年の子も飽きさせない、
みんなが主役でみんなが笑顔いっぱいの会に、こちらもいつのまにか真剣!

そう、大学生・高校生も心から楽しんで「お楽しみ会」作って参加するからこそ
みんな楽しいんですよね。(私が一番楽しんでいるかも(^.^:))
いつでも、何事にも本気で取り組む姿勢・・・天晴れ!!

今年は3才から20才まで115名の団員が参加します。
どんな合宿になるか・・楽しみ楽しみ(^0^)

帰ってきたら、シリーズで御報告しますね!行ってきま~す!!

September 12, 2007

『立派な杉児っ子』 ~舞台監督日記43~

先日、9月8日の第43回定期演奏会は大盛況の中、無事幕を閉じました。
皆様の温かい拍手。本当にありがとうございました。

今年は、定演2週間前まで“演奏旅行”という、
かなりタイトなスケジュールの中での仕上げとなりました。
しかし、杉並の子は本当にラストスパートが素晴らしい!凄い!!
おかげで、子供達への不安は全くなく本番を迎えられました。
特に、チビっ子団員達の集中力には参りました!
本当にみんなありがとう!!!

合宿からこの『舞台監督日記』、かなり空いてしまいました・・・。
毎回のことながらスミマセン(^.^:)

演奏旅行中、合宿のことを書こうと原稿メモを持って行ってたのですが、
夜、ホテルに入るとバタン&キュ-・・・(-.-zzz)
移動中もボーッと・・・(-.-zzz)
演奏会がかなりハードだったもので・・・って言い訳ですね(m,,,m)

合宿&演奏旅行の思い出話や裏話は追々・・・。
今回は感動冷めやらぬうちに、チビっ子の楽屋裏話を(^0^)

当日私は、ほとんど舞台袖や舞台中に居るもので、楽屋の様子は全くわかりません。
特にチビっ子達の様子は、出待ちで袖に来た時や、ゲネ中のほんの一時しかわかりません。
しかし、今回チビっ子のお世話をしてくれた回木の1人が演奏会翌日、私にステキなメールをくれたので、これは是非、皆様にも読んで頂きたい!!と本人の了承を得て、スタッフ日記に載せることにしました。

~~~メールより~~~
正直なところ、今回は出入り&並び替えが多く、さらに早替えがあるということで、
本番を迎えるまでは、不安と緊張で胃がキリキリしていました。
しかし、いざ本番が始まると、さすが杉児のチビっ子ですね!
暗い舞台袖にも関わらず、1分もかからぬ速さで並び変えが出来ていました。
ゲネではボーッとしていた幼稚園生もしっかりと自分の場所を覚えていたんです!
これには思わず拍手でした。
また、強く叱ってしまうこともありましたが、最後まで笑顔を絶やさず舞台に立ったチビっ子達の姿に、もう立派な杉児の団員だな・・・と感じました。
たった一日なのに、されど貴重な一日。
子供達の顔が少し大人っぽくなりました。
次に舞台に立つ姿を見られる日が今から楽しみです!

私自身も疲労感はありましたが、それ以上にエネルギーを貰ったな・・・と感じる一日でした。

                          ~~~回木 S.H~~~

確かに、チビっ子達は立派でした(^0^)
チビっ子達が出ているステージ、とてもいい雰囲気でしたよね。
本番に強いチビっ子達に、改めて感心しました。

本番を見ることもできず、ゲネプロからずっとチビっ子達のお世話して下さった回木の7人。
本当にご苦労様でした。本当にありがとうございました。

September 19, 2007

『これぞ!杉児のレッスン!!』  ~舞台監督日記44~

遅くなりましたが、合宿のご報告です(^.^:)

今年は例年になく、とても効率の良い、とても充実した合宿となりました。

その証拠に小さい子の仕上がりがとても早く短時間でまた上がりの良いものとなったのです(^0^)
いやぁ~、小さい子、特に2・3年生の理解力の良さにはこちらが驚かされました(@0@)

今年はラッキーなことに、レッスン場がもう一つありまして、お姉さん達が上のお部屋で
“ドイツ民謡”や“クラッシック”をレッスンしている間に下のお部屋で3年生以下は
“くいしんぼうの世界旅行の”レッスン。

いつもは、新しい並びや隊形を作る時は必ずお姉さん達が教えてくれていましたが、
今回は3年生以下のチビっ子達だけ!!
これには内心私も「できるかな~?」いささか不安でしたが、いざ、始めてみると・・・・
真剣そのもの!!!

小学生だけでなく、幼稚園組もしっかりと私の話を聞き、自分の頭を一生懸命使いながら
しっかりと考えて動いていました。
いつも教えてくれる、優しいお姉さん達が居ない!
だから、“できない”“やらない”のではなく、だから“自分達で頑張る!”
特に、団歴のある子たちにはこの姿勢がハッキリと見られました。
「こんなに小さくても、杉児の立派な団員なんだ!!」と、改めて感心させられた時間でした。
この子達が育って行くのが本当に楽しみです(^0^)

約45分間!集中したレッスンの結果、第3部で演奏した『くいしんぼうの世界旅行』の8割方が
出来上がりました。スゴイ!!スゴイ!!
これは、先生方・お姉さん達に見せるしかない!と、気付けば、チビっ子達よりも気合が
入ってしまってる私・・・(^.^:)

4年生以上のお姉さん達・先生方の前で、レッスンの成果をお見せすることになり益々張り切る
チビっ子達。

最初の隊形を作るのに「黙って並ぶ~!」という私の指示に、見事黙って、
しかも早く並んだチビっ子達に、4年生以上は感嘆の声(オ~ッ!)
その声に誇らしげな顔のチビっ子達。
4パターンの隊形、しかも途中に出入りがあるという難しいパターンを見事歌いながら、
成し遂げました!

もちろん、大きい子達からは拍手!拍手!
チビっ子たちは照れながらも嬉しそう(o^0^o)

この、上と下で別れたレッスンは色んな意味で、とても効果的でした。
チビっ子達の中でも2・3年生は幼稚園の子の並びまで覚え、しっかりとフォローしてあげたり、
大きい子はそんな姿を見て感動し、更なるパワーの源となり、4~6年生あたりは「自分たちも、
もっとしっかりしよう!」と刺激を受けたようです。

上から下へ与えるだけでなく、下からもきちんと刺激とパワーを受けられる・・・。
杉並理想の形が現れたレッスンだったと思います。

定期演奏会を見て頂いた方にはおわかりになると思いますが、その成果が、あの第3部『くしんぼうの世界旅行』の、小さい子から大きい子までみんなが力を合わせたステージとなったのです。

これからも、チビっ子達の活躍の乞うご期待!!・・・ですね(^0^)

September 29, 2007

『お楽しみ会』 ~舞台監督日記45~

前回は合宿でのレッスンのご報告だったので、今回はレッスン以外のことを・・・。

3泊の合宿のうち、2日目・3日目の夜は、みんな大好きな『お楽しみ会』!!
夜のレッスンを割愛させていただき(^.^:)全員そろって遊ぶ時間です!!(^0^)

大きい子たちは、夕食後、班の子のお世話をしながら手際よく会場作りです。
会場をキレイに飾り、配置替えをし、さっきまでレッスン場だったとは思えない部屋に!!
高校生を中心にゲームの打ち合わせ・道具の準備・飾り付けetc・・・
気がつけば、高校生の額にはうっすらと汗が・・・。部屋の外では、みんなが今か今かと待ってます。
「入っていいよ~」の声に、みんなは笑顔いっぱい部屋に入ります。
「わぁ~!」と感嘆の声! 高校生たちもこの声に、今までの苦労も報われるというものですね。

ゲームはいろいろです。班対抗だったり、学年別だったり。
幼稚園から大学生・杉並会議のみなさん・時には私までもが参加(^.^;)
みんな大興奮!!真剣そのもの!!とにかくテンション高く、大盛り上がりです。

毎年、少しづつ変わるゲーム内容の中で、ここ十数年変わらない人気ゲームがあります。
幼稚園&1年生の『障害物競走』と全員参加の『座布団取りゲーム』

障害物競走は、なんとも愛らしい(o^0^o)
浮き輪くぐり・シーツくぐり・大きい子の障害etc・・・
最後はひもにぶら下がったお菓子をゲットしてゴール!!
ゴールをした時、大きい子達から手作りのメダルをもらうみんなの顔は最高の顔(^0^)
私はこの最高の笑顔を、毎年合宿で見られるのが嬉しくて嬉しくて・・・
大きい子達も、きっと同じ思いでしょうね。

座布団取りゲームは、幼稚園&1年生の障害物競走とは、打って変わって真剣バトルです。
大体、幼~小1・2 小学低学年~小学中学年 小学高学年~中学生 高校生以上
と、例年4ブロックに分けて、各組30人前後が最後の1人になるまで戦うのです。
ルールは椅子取りゲームの“座布団版”
麻子先生のピアノに合わせ、ピアノが止まったら空いてる座布団へ座る・・・
座るというより“飛び込む”といった感じ。これは盛り上がります!!
1度に2~4枚の座布団を抜いていくのでスピーディーです。
実話、座布団を抜く係りの子が一番大変だったりもする・・・。
小学高学年ぐらいからは、応援席にも大サービスで、歌って踊れる杉児ッ子は、
ただ座布団の周りを回るだけでなく、音楽に合わせ歌い踊りながら回って行くんですね。
これが、なかなかハード・・・しかし、もちろん笑顔は必須です(^.^;)
私も昔はよく参加し、勝ち残ってたのですが、勝ち残っていくたびに
「もうやめて~~~」と心の叫びでした・・・。
もちろん、今は参加していません。もう、年ですね(:.0:)

とにかく、「知力・体力・時の運」全てを使い、みんな笑顔笑顔、拍手拍手で
杉並の合宿の夜は更けていきます。そして、みんなで忙しい中、沢山の手作りのメダルや
景品や飾りを用意してくれた大きい子達に「ありがとうございました」を言い、
そして、全員で「おやすみなさい」・・・各部屋に戻って行きます。

テンションが上がって、なかなか寝付けないのでは・・?と思いきや、
昼間のレッスンに続いて遊びまくった夜。ほとんどの子がすぐZzzzzz・・・。
みんな、楽しい夢を見ているのでしょうね。

来年も再来年も、ずっとずっと・・・笑顔いっぱいの合宿が続けられるよう、
みんなで協力し合い、支え合い頑張っていきましょうね。

October 8, 2007

『お楽しみ会②』~舞台監督日記46~

前回、あえて書かなかったのですが・・・
杉並にはもう一つ!お楽しみ会には欠かせないイベントがあります。
それは・・・『女装コンテスト』
です!!!

えっ!? 女装??何それっ!?!?
女子団員の1/10しかいない貴重な男子団員の晴れ舞台!?

いつ頃から始まったのか定かではないのですが、私が現役でOG会長時代にはやった記憶が・・・。
それから約20年。(あっ、年がバレル・・)一体何人の男の子達が女装してくれたことか・・・。
その年によっては、男子団員が少なかったり、準備が間に合わなかったりで行われなかったこともありますが、杉並を卒団していったOB団員のほとんどが経験しているはず・・・、

ここ数年は、衣装のSさんの協力もあり、かなりハイレベルな女装となっています。
ある意味、私よりもずっと女らしい!と、大きい子の間では評判だとか・・・(-.-:)

小学1年生以上の男の子がズラ~ッと女装して会場に現れると
「キャ~ッ!かわいい~~^0^」「キレイ~~!」と女の子から黄色い歓声!!
男の子達はすっかりその気で歩き方もしずしずと・・・。
1人1人しっかりと、キャラクターが設定されており「マリリンです。ヨロシク」
「ロシアから来ました。シュブルコワスキーです。」とか、
こちらのインタビューの受け答えもなかなかおもしろいのです。

今年は全員浴衣姿で“日本の伝統を味わう外国人たち”といった感じでした。
もちろん、ちゃんと日本人キャラもいましたよ。
しかも、今年は振付のYくんと、幼稚園スタッフのKくんも参加。
現役団員に負けじと奮闘してくれました^0^ Y君は“その筋でもイケるんじゃない?”・・・
K君に至っては、某有名大学付属の幼稚園教諭なのに・・・ゴメンネ。
でも、2人とも現役団員よりもノリノリでした・・・(^0^:)

全く合唱とは関係ない事にも、手を抜かず全力投球。(ヅラもメイクもバッチリですから)
しかし、「観客を楽しませる」という意味では、杉並の精神そのものですね。

来年はどんな女装か今から期待しています!!

追記:もちろん女装は“やりたい子”だけです。なかには恥ずかしくて嫌な子だっていますからね。
    今、幼稚園団員の男の子たち、ご父兄の皆様。どうぞ安心してて下さいませ。
    お兄さん達が頑張ってくれていますから大丈夫ですよ。 

November 6, 2007

「近況報告です!」~舞台監督日記47~

なかなかスタッフ日記の更新をせず、このブログを楽しみにして下さっている皆様には、
本当に申し訳なく思っています。ごめんなさいm(._.)m
もう11月。合唱団の方は着々と1/12のニューイヤーコンサートに向けて準備が進められています。
プログラムの内容も三分の二は決まり、クラシック.ミュージカルと練習を重ねています。
来週のレッスンでは、一回目の衣裳合わせがあります!衣裳部さん達はフル稼動しています!! 
麻子先生をはじめ団員達も、オペラ出演や外部ステージ出演等、スケジュールびっちりの中、週二回のレッスンで着々と歌い込んでいます。
本番用チラシも出来上がり、チケットの申し込みも始まりました。
1/12は是非会場にいらして下さいね。

追記 ニューイヤーコンサート準備の為、しばらくスタッフ日記は舞台監督からWEBスタッフに
    バトンタッチします!引き続きニューイヤーコンサートの情報や杉児の近況を書いて
いきますのでお楽しみに~ By WEBスタッフ

December 30, 2007

『大掃除』~舞台監督日記48~

2007年最後のレッスン日。
3年生以上の団員で日ごろお世話になっているレッスン場を張り切ってピッカピカにしました!
パート別に担当箇所を高校1年生が仕切ってスタート!!

①大きな鏡を大きい子が上の方、小さい子が下の方を協力して磨き上げます。
 この鏡が曲者でなかなか汚れが落ちないんですょ(:。:)でも、根気良く磨きあげてくれました!
071226_1940~0001.jpg(photo by 麻子先生)

②フローリングの床を掃除機と“激おち君”というスポンジを使い汚れを落とし、一斉に雑巾がけ!
 小学生の雑巾がけの上手さにはビックリしました(^0^)
071226_1941~0001.jpg(photo by 麻子先生)

③ここ、どこだかわかりますか?洗面所の入り口なんです。すでにここに4名・・。
 この奥、約1畳ほどのスペースの洗面所とトイレに約10名ほどが・・・。
 この洗面所&トイレにこんなに人間が入るなんて・・・不思議な光景でした(^。^:)
071226_1945~0001.jpg(photo by 麻子先生)

約80名の団員が力を合わせ1年分の汚れを落とした後のみんなの顔は笑顔いっぱいでした(^0^)
来年も笑顔いっぱい、みんなで協力し合い素晴らしい音楽を歌い続けていきましょうね!


March 20, 2008

「復活します!!」~舞台監督日記48~

随分ご無沙汰してしまいました・・・11月に『ニューイヤーコンサートが終わるまで・・・』とウェブスタッフにバトンタッチしましたが、気付けばとっくにニューイヤーは過去のもの・・・。
実際、きちんと書いていたのは10月の初旬まで。。もう半年も経つんですね~。早い!!
いい加減復活しないと忘れ去られてしまいますよね・・・すみません。
ということで、以前のようにペースはスローですが『舞台監督日記』復活しますね。
また、皆様是非宜しくお願いいたします。

~最近の杉児~
ニューイヤーが終わって、次回の定演の準備に突入!・・・と言いたいところですが、
いやはや・・なかなか・・。
志水先生は早々にクラシックに取り掛かられ、練習も着々と進んでいます。
しかし、ポピュラー&ミュージカルは進んでいません・・・アハッ。
まっ、いつものことなので大丈夫・・・大丈夫。
それよりも外部のお仕事が2月&3月と充実しており、嬉しい悲鳴を上げています。
近年、レコーディングやTV収録のお仕事は、昔とは比べものにならないほど、ハード面が進化し充実してきたため、ソフト面(この場合は人間)は少人数の依頼が主流です。
でも、ここにきて偶然か50人で・・・90人・・・30人とまとまった人数のお仕事が続いてます。(もちろん少人数も多いですが) 良いことですよね~。
やはり多くの団員にチャンスが生まれるし、この機会に成長する子も沢山います。
つい先日は50人ほど映画のロケに行ってきました。
空っ風吹く寒い日。しかもロケは夜。一番小さい子は1年生。
ロケはスタジオと違って色々と大変なんですよ。天候に左右されますし、待ち時間も長い。
待っている間、立っていることも多く足は棒のように・・・。
それでも、誰1人「寒い」「足が痛い」など泣き言は決して言わず、それどころかみんな元気元気!!笑顔笑顔(^0^)
スタッフの指示にキビキビと対応し、途切れない集中力で要求に応えていく・・・。
“あ~この子達って、本当にプロなんだなぁ~”ってつくづく思いました。
もちろん帰りが遅くなっても翌日ちゃんと学校に行きます(当然ですが・・・エライ!!)

先週はSMAP×SMAPの収録に90人行ってきました。
当然、幼稚園団員も行きました。こちらも夜の収録。
帰りには眠くなって大変なんじゃないか・・・1人で着替えできるかな・・・集中していられるかな・・・などと同じ年頃の子を持つ私としては、指導者らしからぬ心配をしてしまいました。
が、しかし・・・全くの取り越し苦労だったんですね~。
行き帰りの移動もスムースに、スタジオに入ってからも集中してお姉さん団員の指示を良く聞き頑張っていたそうです。
何よりもお姉さん団員もビックリしていたことが・・・《着替え》・・・1人でちゃんと着替えてました!しかもスピーディーに!! きっと家では見られない光景かもしれませんね。
これが、「集団の力」なんだと思います。
普段から信頼関係を築いているお姉さん達が、いつものレッスンとは違った顔を見せる。
どんなに小さくても敏感に「やるんだ!頑張るんだ!!」と感じるんですね。
家庭には無い「集団の力」・・・とても大事だと思います。

最近の杉児は自分達の本番はありませんが、こうやって外部出演によって、それぞれが自分自身に磨きをかけている・・・夏に向けての充電期といったところです。

追記:SMAP×SMAP 3/31(月) 22:00オンエア~ お楽しみに~~

March 26, 2008

「先日のレッスンのこと・・・」~舞台監督日記48

先生方は例年の春の演奏旅行に出かけられており、レッスンは私に任されていました。
毎年この時期は、私だけのレッスンが2回ぐらいありまして、普段のレッスンとはちょっと違う趣向で〝個々の良さ〟に重点をおき、普段では見られない意外な一面を発掘したりと、普段は忙しくてなかなかコミュニケーションが取りにくい部分をフォローしたり・・・ちょっと変わったレッスンを例年はしております。
しかし、先日のレッスンはおもしろかった!!
というのも、NHKの収録と重なってしまい団員が大半抜けて、しかも先生方は居ない・・・。
ちびっ子のレッスン・・・それはそれは手が足りない(T0T)
そんな中、気付けば後ろにズラリと手の空いている(!?)大人が居るではありませんか!!
そう、幼稚園団員のご父兄の皆様・・・二ヤリ(^-^:)
レッスンも半分を過ぎ、そろそろもっと動き回りたい!!という、
ちびっ子のオーラを感じた私は
『はい、お荷物どけてー。小さい子は後ろに行って目をつぶってるよ-』
といつもの指示。続いて、
『では、お父様お母様、前でトンネル作って下さい』・・・すると、
小さい子は『キャァーー!!』 と歓声!! 
急遽、保護者参加型レッスンにしてしまいました(^0^)
これが予想外に効果あり!ちびっ子たちもガゼンやる気が出、保護者の方がにも
程よい緊張感。しかも、保護者の方々が上手い!!
さすが、いつもレッスンを見ていらっしゃるだけあって、指示通りスムーズに
動いてくれるし、なんてたってリズム感がいいのには驚きました!
最近、私が振付した中で私自身気に入っている『トトトのうた』
小さい子用の曲の中では、結構ハードな振りでリズムが細かく早い方なんですけど、
この曲を見事ワンコーラスきっちり踊ってくれました。
踊り終わると、ちびっ子たちから思わず拍手が!!  
ちびっ子たちにも、いつもと何だか違うお父さん・お母さんを感じたのでしょう。
これには、お父さん・お母さんの顔も緩み、お互い笑顔笑顔(^0^)

普段のレッスンでは、レッスン場の広さの都合もありなかなかこのような事はできません。
でも、たまにはいいですね(^0^)
今日はこれから先日とは正反対、6年生以上のレッスンです。こちらも色々と楽しみです。
普段なかなか見られない一面を引き出せるレッスンになれば・・・と思ってます。

April 8, 2008

「おめでとうございま~す!」~舞台監督日記49~

麻子先生のお誕生日!おめでとうございます!!

ちょうど、レッスン日と重なったのでチビっ子レッスンの最後に全団員でお祝いをしました。
もちろん、麻子先生には内緒でサプライズです!

約2ヶ月前に私の方からOGに話を持ちかけ、
OG達が全団員で贈れる記念になるプレゼントを一生懸命考えました。
2歳から21歳まで・・・全員が関われる物とは・・・。
色紙やお手紙ではつまらないし・・・。思考錯誤した結果素晴らしいプレゼントが用意されました!

現団員131名の顔写真オリジナルトランプです!!
世界にたった一つしかないトランプ!

2008年4月の今この時の麻子先生への想いを麻子先生に贈りたく、
本当に考えて考えぬいた贈り物です。

作成にはかなりの時間と労力が費やされました。
まずは全団員の写真を、毎回のレッスンの中で麻子先生に気付かれないように、
大学生が携帯の写真で少しづつ少しづつ撮って、
それをどうやってトランプにするか・・・本当に考えました。
なかなかいい方法が見つからず、決まらず・・・
それでも印刷屋さんなどには頼まず、自分達の手で作りたい・・・。

最後にはパソコンが得意な団員のお父様やご家族の方が協力して下さり、
本当に素敵な世界にたったひとつのオリジナルトランプができあがりました。
(OG団員のM家の皆様、本当にありがとうございました)

私は、団員たちの優しい心がこの日感じられて本当に嬉しかったです。
みんなの温かい心、感謝する心、人を敬う心・・・この日の
『Happy Birthday To You~・・・麻子先生~』の大合唱にその気持ちが込められており
下手くそなピアノを弾きながらも私の胸は熱くなりました。
みんなの想いは、きっと麻子先生の胸にも深く刻み込まれたことと思います。

今日のレッスン後も先生方は、杉並会議の演奏会への賛助出演の為、
新幹線に飛び乗って行かれました。
ここのところ演奏旅行が続き、毎回レッスン後には新幹線や飛行機に飛び乗って地方へ行かれ、とんぼ帰りで帰ってきては外部出演の仕事をこなして、またレッスン・・出張・・・。
本当にハードワークが続いています。
側で見ている私は「なんでこんなに精力的に動けるんだ?もしかして宇宙人?」
と思うほど・・・(^.^:)
でもそれは、みんなが今日心から麻子先生をお祝いしたように、
みんなの麻子先生への気持ちが麻子先生を支えているのだな・・・と思いました。
今日、みんなからお祝いされている時の麻子先生の慈愛にみちた顔・・・。
とても美しかったです。

KIF_13262.JPG

麻子先生。いつまでもいつまでも美しくそしてパワフルで、私たちの太陽でいて下さい!

October 12, 2008

「今さらですが・・・」~舞台監督日記51~

44定演から1ヵ月も経ってしまいました…。(あまりにも早い!早すぎる!!)
この1ヵ月は2009N・Yコンサートの大まかな流れとミュージカルの構成に
没頭していたことにしましょう(^0^)あっ・・・本当ですよっ。
ミュージカルの構成は8割がた決まり(私の中では)後は台本作りと振付・音楽稽古。
ここまでくれば大丈夫なんです。後はレッスンの中で作り上げていきます(^0^)

今回は定演の裏話というよりも、私の感想です。
DVD編集の為、キャラクター映像を見ていた時のこと・・・。
第3部杉並ポピュラーのラスト『すべての山に登れ』の曲中、私の胸は締め付けられ、
涙が溢れ出てきました。転調後は涙を止めることはできませんでしたね・・・。
きっとそれは、歌っている側1人1人のドラマがはっきりと伝わってきたから・・・。

私はスタッフでもありますが、卒団生の一人です。
みんなとはかなり近い存在です(年齢の開きはありますが・・・)
ずっと一緒にレッスンをして、演出・振付・舞台監督という立場からだけではなく、
各年齢でぶつかる壁や、団員を続けていく上での色々な悩みを聞き、
一緒に解決し、次のステップへと歩いてます。
そのせいもあって、みんなの抱えている物の大きさが
前向きに伝わってきて感動を覚えたのでしょう。

普段は振付家とし細かい振りのチェック、演出家として全体の流れのチェック、
舞台監督として仕上がりのチェックばかり・・・。
思えば、杉並の本番をお客様として観たのは入団前が最後・・・8才でした。あれから十数年・・・。客観的にボーっと観ることができたのは初めてでした。(生ではないですが)
こんなにも強いメッセージを歌い続けててきたのか!と感動しました。

もちろん、これは私が関係者だからこそ、そう思えたのでしょうが、
それでも2008年9月13日。
あの会場に居たお客様達は、思いこそ1人1人違うけれど、
皆さん少なからずも感動を覚えたのではないでしょうか?

私の涙腺は、たまたま第3部でピークを迎えましたが、
第1部・第2部がなければこの感動は得られなかったことでしょう。
又、第3部の『この広い野原いっぱい』から『トゥナイト』までを観ていなければ、
オーラスの『すべての山に登れ』では泣けなかったでしょう。

第1部での志水先生の想い・・・私には計り知れない歴史とドラマが注ぎ込まれていました。
第2部.小学4年5年6年には重い責任を課せられたステージ。しっかりと努めていました。
そして、緊張している子たちを意地でもまとめ、引っ張り続ける強い意志を持った中1中2。
小1~小3も普段のレッスンとは違う一面を見せてくれました。
やはり、杉児魂を持っているんですね。
そしてマイペースに動じず、いつも通りに楽しく歌って踊ってくれた幼稚園。 
幼稚園が安心してステージに立てることが、杉児ならではのレッスン・生活の成果だと思います。

今回の定演で、何よりも良かったと私が思ったことは、2歳~大学4年生まで146名全員が
一つの大きな川の流れのように見えたこと。 

誰1人欠けてもいけない。
誰かが失敗しても何事のなかったように流れを止めない大きな力。
1人1人の小さな力が融合して生まれる大きな確固たるパワーを感じた演奏会でした。

October 20, 2008

定演裏話~舞台監督日記 52~

☆ピエロの3人はほとんど即興!?!? 

まっ、即興とは言えませんが、ほとんどそれに近い状況でした。
確か合宿では“ピエロ”なんて言葉は聞いていないような・・・?
合宿最終日。東京に帰る直前、麻子先生と「やっぱりピエロいりますね」「そうね」
この一言で決まったような・・・?
ピエロの練習って、していないような・・・?
全部「ような…」で申し訳ないのですが・・・だって私は「こんなんで、こんなんで、こんな感じ」
「この曲で前へ・・・ここはひな壇ね」ぐらいしか指示せず・・・。
指導なんて1回もしてません。
全部Qちゃんを中心に3人が作り上げてくれました。

しかしあの3人・・・はまり役でしたね!拍手拍手!!

☆Qちゃんと言えば・・・。  

ミュージカルで数々の役をこなしてきた大学生です。
そんな彼女・・・最近私は、野放し状態です。
彼女は、中1で『けんちゃんとおばけ』の一郎役でキャストデビュー。
それから、『伝説の島ZZ』や『ひなぎく』の大臣。『アリス』のイモ虫先生etc・・・。
あの頃は演出をしっかり付け指導していました。けれど、『くつやと小人』の主人の頃から
彼女は“Qちゃんワールド”を展開し始め、今回も益々パワーアップした彼女。

前回の『ふしぎの国のアリス』では、イメージを最初に伝えただけで、
見事に私のイメージ通りの“きちがい帽子屋”を演じてくれました。本番を迎える頃には、
帽子屋のシーンが一つの見せ場となり、私の想像以上におもしろいシーンとなったほど!
“Qちゃんワールド”は確固たるものとなったのでした・・・。
そして今回・・・。キャスティングはされませんでしたが、彼女の「遠くへ行きたい」のソロ。  
圧巻でしたね! 衣装も素晴らしいセンスです!(自分で用意してます)

私は何も言ってません・・・“Qちゃんワールド”はどんどん進化してます。拍手!拍手!!

Qちゃん。これからもどんどん私を楽しませて下さいね。

October 23, 2008

定演裏話② ~舞台監督日記 53~

☆下積みを経て感動の初舞台!?


知る人ぞ知る“イケメンKくん”
今回、このKくんがミュージカル初登場!
その姿を見て、客席で涙ぐむ人がいたほど・・・。

Kくん。じつは杉児では欠かせない存在の人なんです
地方合唱団出身(麻子先生の後輩)で、大学進学のため上京してからは
ずっと私の助手として本番を手伝ってくれており、
数年前からは本職を活かし、合宿で幼稚園班の責任者として頑張ってくれています。
(彼は某有名大学付属幼稚園教諭)
歌って踊れる幼稚園の先生。しかもイケメン!!!とくれば、隠れファンも多いはず・・・。

そんなKくんが、イモ虫緑Tシャツより一際濃い緑Tシャツを着て登場!
大きな体を、チビっ子イモ虫たちの中に必死に隠しながら、
舞台上でのチビっ子たちの安全を守ってくれたKくん。
Kくんの額に光る汗。輝いてました!本当にありがとう。

本番になると必ず駆け付けてくれて、私の手となり足となり動いてくれて、
私の気付かない点までも気配り上手な彼はすかさずチェック!!
場ミリなんて芸術的!!!

そんなKくんとの出会いは、彼が高校2年生で、
まだ合唱隊の現役バリバリのリーダーとして活躍していた時のこと
東京公演の際、緊張した顔尽きで『宜しくお願いします』と、私に挨拶にきてくれた。

「男の子にしては珍しくリーダーシップが取れる子で、振付にも興味があるらしく
高校生になっても頑張ってる子がいるんだよ」と、先生方から以前より聞いていた。
噂通りの好青年!! 隊員を良くまとめ、人望の厚い青年でした。

その後、彼はずっと杉並の本番を手伝ってくれており、声だけなら、
ミュージカルの【父の声】とか、DVDには残らないけど【影アナ】とやってくれていました。
けれど!けれど!! 今回、スタッフ歴11年目にして初出演!!

私から見れば、舞台上にKくんの姿があるのは当然に思っていたのですが、
全国から見に来てくれている、彼と同世代の杉並ファンの方々にしてみれば
自分の事のように感動した場面だったそうだ・・・。
あの、イモ虫緑Tシャツ姿が・・・(^0^:)

Kくん。次はポピュラーステージあたりで、ガツーンと一発、全国にいる
Kくん隠れファン(かなりマニアック)を感動の渦に巻き込もうじゃないの!
オ~~!

October 27, 2008

『裏方話①』~舞台監督日記 54~

今回は本当に裏の話。
そう「裏方」と呼ばれる人の話・・・。

当然のことながら、舞台は表の人間、板の上に立つ人間だけでは
100%成り立たない。
裏で支える人が居るからこそ、表舞台で活躍できる人がいて
表で活躍してくれる人がいるからこそ、裏で支えがいがあるというもの。
本当に演者と裏方は持ちつ持たれず、切っても切れない深い深い絆で結ばれているのです。

「杉並は創立以来スタッフに恵まれてきた」
と志水先生がよくおっしゃって下さいます。
今現在のスタッフも皆、十年以上のお付き合いの方々ばかり。
私も実に恵まれていると思ってます。

今回はあまり知られていない、本番をまわしてくれるスタッフさんに触れてみたいと思います。
(稽古には居ないスタッフのこと)

《照明さん》
毎回毎回、あの見事な幻想的な明かりを作ってくれるのは「Kやん」
Kやんとの付き合いは長いです・・・15年ぐらいかな~。

Kやんがプランナーとして来てくれたのは、私が退団してスタッフ1年目の時。
そう、Kやんと私は杉並スタッフデビューが一緒なんだ!(今気付いた・・・^o^:)

杉並はもちろん「合唱」のステージなので、反響板を使っています。
この反響板、特に“天板”というのが、照明さん泣かせなんです。
バトンが使えないため、吊り込みの明かりがほとんど使えない(ToT)
限られた条件での明かり作り。本当に大変なんですよね。
しかも、レッスンを何度も見られるわけではなく(杉並専属ではないですから・・・)
見られるのは、本番約2週間前にやるリハーサルのみ。
その時に台本を渡し、初めて見てもらう。そして次はもう本番だ!
たった1回見ただけで、私の演出の意図を理解してくれ、
なおかつ、あの限られた条件であれだけの明かりを作ってくれる。
さすがプロ!!  プロと言えば、本番中のきっかけもそうです。
1回しか見て聞いてないのに、本番のゲネでは、ほぼドンピシャ!
さらに、ゲネで私がさらなるリクエストを出して、本番には100%!!
本当にプロですよね~。

そんなKやん。普段はかなりお茶目な彼女です。(あっ女子よッ)
年も私とほぼ一緒で、お互い若い頃をあれこれ語り合うこの頃です(^o^)

Kやんこれからも宜しく!!!

November 2, 2008

『裏方話②』~舞台監督日記55~ 

《音響》

「PAさ~ん」と呼ばれる音響スタッフさんは、ここ数年、会館の人にやって頂いてます。
PAは録音の方にも大きく関わってくるので、以前はずっと映像・録音で入って下さっている
“ベーシックさん”(現在は東京ディスクセンター)のF氏を中心にお任せしていました。

しかし、会館さん(武蔵野市民文化会館、略して“武文”)とも、20年以上のお付き合い。
「あ・うん」の呼吸とでも言うのでしょうか、。
杉並の声を良くわかって下さっているので、最近はずっと武文スタッフの方にお願いしています。

PAとはマイクやモニター関係です。
「合唱」が命の杉並としては「音」を出してくれるPAはかなり重要。心臓部分です。

PAってすっごい繊細なんです。本当にバランスをとるのが難しい・・・。
本来ならば、サウンドチェックだけで半日はやりたい。
でも、現実は当日の30分ほど・・・(ToT)
それでも、「あ・うん」の呼吸で武文の方々はやってくださいます。
本当にありがたい。

さらに、ポピュラーやミュージカルで使うワイヤレスピン(W,L)
こちらも、打ち合わせの際に台本と楽譜を渡すものの、
「見て・聞く」のは当日ゲネ1回のみ。
この1回でオペレートしてくださるのですから、やっぱり“プロ”ですよね。

本来ならば、1人1人に合ったW,L レベル。曲ごとに合ったW,L レベルを
取りたいところですが、こちらも、当日時間の関係で無理・・・。

それでも、本番ちょこちょこっと「技」を使って上手くやってくださる。
本当、感謝・感謝です。
Sさん。これからも移動なんか拒否ってずっと武文に居てくださいね。

November 8, 2008

「裏方話③」~舞台監督日記56~

≪映像・録音≫
作品を後世に残してくれるスペシャリストです。
目まぐるしくAV機器が進化し多様化するデジタル社会にすっかり取り残されている私ですが、
F氏どんどん進化し続けクオリティーの高い作品を作ってくれています。
F氏率いる【ベーシック】・・・現在は【東京ディスクセンター】に社名を改めておりますが、
私としては【ベーシック】さんの方がしっくりきます。なんてたって長いお付き合いですから・・・。
お付き合いはかれこれ22年が経ちます。長いですね~。

ベーシックさんとっても杉児は特別な存在のようで、お互い持ちつ持たれつ・・・
(ベーシックさんとの出会いなど語り始めると長くなるので割愛させて頂きます)

杉並の音を知りつくしているF氏は舞台では本当に頼もしい存在。
カメラを通してゲネを見ているので、思わぬチェックが入ったり指摘されたり・・・
本番前にF氏チェックにより変更・ダメ出しもあったりして、私は「え~っ!!」と反省することも。

本番中は楽屋の方から
「1・2・3・上手!」 「そのまま1・2・で2カメ!」 「あ~バカバカ!引いて!!」と、F女史の声。
暗い小部屋からカッチリとした力強い声が楽屋廊下に鳴り響く。
小部屋の中では、沢山の大人達が沢山のモニターを見て、ヘッドフォンを付け
ギッチギチになって仕事をしている。
プレイヤーからは絶対見えない仕事です。
しかし、一瞬一瞬が勝負のカメラワーク。
楽譜も読めて音楽もわかるF氏とF女史も素晴らしいチームワークのできる技!!

DVD商品となって出来るにはまだまだ沢山の行程をふまなければならない。
その、大切な第1歩が本番と同時進行でこの瞬間に生まれる。
すっごい緊張感を感じる私・・・楽屋廊下を通る度、ワクワクします。

44定演のDVDができるまで、今しばらくかかりそうですが、
今回もハイクオリティーな作品を楽しみにしてま~す!!

これからも公私共々宜しくお願いしま~す!!

November 15, 2008

『裏方話④』 ~舞台監督日記 57~

≪制作・フロント≫

①~③までは本当に『裏』に居る人たちの話でしたが、今回は制作・フロント(受付)といって、
裏方さんだけど、表に出る人たちのお話。

裏方の中では唯一、お客様たちに接するスタッフです。
朝から、搬入・仕込み・リハとずっとやっている舞台裏スタッフと違って
時間は短い。しかし仕事内容は濃い!そして、重要!まさに「短期決戦」です。

「開場しま~す!」と言ってロビーの扉を開ける。
“印象”って大事ですよね。これから始まる約2時間のステージ。
お客様たちは少なからずも、皆「どんなステージだろう」とワクワクドキドキしているはず。
そんなお客様達と出会う受付スタッフが暗い雰囲気だったり、ドタバタしていたり・・・
これでは、これから始まるステージの印象も悪くなってしまいます。
更に、開場時間30分という短い時間の中で1300人ほどのお客様を中に入れなければならない。
まさに、時間との勝負です。
明るい雰囲気と落ち着いた対応。優れた判断力などが求められるこのセクション。
大変です。。。。

そんな大変な「制作・フロント」は“短期決戦”なだけに人数が必要。
杉並のスタッフだけでは対応できず、OBやOBの友人たちが活躍してくれています。
毎回、人数確保に頭を抱えており、ここ数年はOBで芸大に進学したKくんを中心に
芸大仲間でやってくれて大助かりです。
Kくんが就職しても、どうか後輩の皆様。Kくんの意志を受け継いでこれからもお手伝い宜しくお願いします。
(ちょっと図々しいかな・・・^0^:)


November 27, 2008

裏方話⑤<チケット管理>~舞台監督日記 58~

この“裏方話シリーズ”そろそろ終わりにしようと思っていたのですが、
最後にもう一つだけ…チケット販売・管理のお話。

私の一番苦手な分野です。
なんてたって1300もの座席番号・売上枚数・売上金額・・・もう数字ばかり。
更に、管理となれば誰が何枚でどこの座席で…と非常に細かい。
民間のチケット販売などには一切委託していないので、金銭の授受・管理も全てやる。
私だったらどんなに頼まれても絶対無理なのでやりません(^0^:)
しかし!しかし! これらの仕事を一人で全て引き受けてくれる人がいるんです!
そう、杉児事務局のKさん。Kさんは衣装も作れちゃうし、団員150人のお月謝から
合宿所や演奏会場の手配。日々の事務連絡・雑務、その他諸々…
ここには書ききれないほどの仕事を、いつもニコニコ一人でこなしてしまうんです。

沢山仕事があって忙しい毎日を送っているのに、穏やかに細かいとこまで対応してくれる。
本当にすごい! Kさん、これからもニコニコ明るい雰囲気でお仕事・・・。
宜しくお願いしま~す(^0^)

December 11, 2008

『忙しい・・・』~舞台監督日記 59~

忙しいです。何だかとっても忙しいです。
師走だから・・・いや、それだけではなく、やはり合唱団は忙しい。

9月に定演を終えてから1月のニューイヤーまで3ヶ月。
例年の事ながら、やはりこの3ヶ月は短い!!
3ヶ月間でクラシックから小さい子の歌やら、ポピュラーにミュージカル・・・
これ全部作るなんて・・・無理・・・じゃない!!
やるんだ!!・・・やるんだ!!(ジョー^0^)
そう、杉並は45年もの歴史の間、この苦行(!?)を乗り越えてきたのです。
ここで弱音を吐いている暇なんてないんだ!!
絶対にできる!手を抜くもんか!諦めるもんか!・・・と自分に言い聞かせてます。

団員たちのキラキラ輝くまっすぐな瞳。お客様方の暖かい笑顔。
自分の頭に描きながら、今日も奮闘する私・・・。

決して舞台監督日記をサボっているわけではないんですよ(^0^
レッスンの状況や団員たちの様子をお知らせしたいのですが・・・すみません。
ゆっくりペースで更新しますね(^0^)

・・・って、結局言い訳だったの?

December 16, 2008

『けんちゃんとおばけ』~舞台監督日記 60~

ニューイヤーまで1か月を切りました!(とっくに…(TOT)
ニューイヤー前って必ず年末年始休みがあるんですよね。
ってことはレッスンは後・・・キャァ~!数えたくないです!

今回のミュージカル「けんちゃんとおばけ」
初演は1970年。(オイルショックや公害がニュースになった年でした)
それから、今度で5回目の上演です。
私が現役だった頃の再々演で、振り付けを全て新しくし、それから12年の時を経て
3度目の再演。この時、台本(脚本)に手を入れて改訂版に。
この改訂版でキャストが一人消えてしまいました・・。

3回目の再演から7年ぶりの今回、またまた大幅に手を加え
キャストが一人減ることに…初演時、主役のけんちゃん・おばけの他
友人役の一郎・由美ちゃんという準主役のキャストがいたのですが、
今は“けんちゃん”と“おばけ”のみ。(タイトル通り!)シンプル・イズ・ベスト!!
そして、シンプルだけじゃなく、今まで一人だけだったおばけが、 
今回は何と50人!!近く出ます。いやぁ~可愛いですよ(^0^)
おばけちゃんが50人…圧巻です。 しかも、1・2年生が主体。
主役も含め、小学生役が3・4年生中心。おばけ共々頑張っています!

少ない練習時間の中、60名以上いる小1~小3を効率良く動かし、
無駄のないよう教えていくのには苦労しますが、それ以上に素晴らしい集中力・
吸収力で次々と新しい事を覚える子供らの力に今さらながら脱帽しています。

私も刺激をうけながらもっともっと良いステージが作れるよう頑張ります!

皆様、ニューイヤーコンサート楽しみにして下さいね。

December 30, 2008

「大掃除」~舞台監督日記61~

①大掃除が始まりました!Sop2の皆さんがフロアの床拭き隊です。
小学校の頃の掃除の時間を思い出していました(^O^)
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②極寒の中、玄関を水拭きしてくれたMezzoのみんな…
良く見ると裸足(°□°;) キンキンに冷えた手足でした(;_;)ありがとうm(_ _)m
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③窓拭き隊はAlto なんだか逞しいです(^_^;)
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④ちまちまと何やら気になる汚れが…妥協を許さない??杉児OGです!
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⑤鏡を拭くのはSop1の皆さんです。レッスン場は一面鏡張り!大変でしたね。しかし、背が高いといいな~。横に居る不格好な人は私です(^_^;)
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⑥もう一枚おまけ(^w^)
女性らしい子が多いSop1ですが…左側の子は男らしい拭き方です!
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毎年恒例となった、一年最後のレッスン日に行われる大掃除。今年はレッスン時間の後、遅い時間だった為、OGのみで行われました。杉児の音楽・生活…全てがレッスン場から始まります。そんなレッスン場に一年の感謝の思いを込め、みんな一生懸命お掃除しました!レッスンで疲れた後でしたが、手際よく楽しく終えました(^O^)
そして、帰りに事務所で食べた、おにぎりの差し入れ…おいしかった~(≧∇≦)

みんな、来年も宜しくお願いします(^O^)
良いお年を~(^з^)-☆Chu!!


February 2, 2009

『鬼がやって来ました!!』~舞台監督日記62~

1/31(土) 一足早く杉児のレッスン場に鬼がやってきました。
レッスンも佳境に入り、みんなのテンションもかなり上がっているところに
突然、レッスン場の扉が開き
『ガォ~ッ!!』・・・鬼登場

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『キャ~ッ!!』・・・逃げまどう子どもたち
『ワハハハッ!!』・・・なぜか爆笑する親たち

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“赤鬼と青鬼のタンゴ”に合わせ踊ってくれた気のいい(!?)鬼たち(^0^)
そんな鬼に子供たちは真剣にマメをぶつけてました…子供って手加減…
知らないですよね(^0^)

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鬼を囲んでハイ・チーズ!! みんないい顔です(^0^)
しかし、ここには見えていませんが、お姉さんの後ろに隠れて固まっている
2歳児 3歳児もチラホラ・・・かわいいですね
最後はお姉さんたち手作りのとても可愛い鬼のお面をもらって、
みんなニッコリでした。
今年の杉児も福がいっぱい来ることでしょう。

March 2, 2009

『きょう~はたのしい~…』~舞台監督日記63~

ついこの間、鬼が来たかと思えば、もうお雛様が・・・。
またまた、大きい子たちの手作り雛と手作りペンダントが
小さい子・・・いやいや小学6年生までの団員にプレゼントされました。

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みんな、嬉しそう!!いい笑顔です(^0^)
3歳だろうが12歳だろうが、手作りのプレゼントは嬉しいものですよね。

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大きい団員たちは、何日も前から手分けして手作りのお雛様とペンダントを
準備してくれていました。
高校生たちは期末試験の真っ最中・・・(鬼の時は大学生が試験中でした)
それでも、なんとか時間を作ってくれ80人分のお雛様が完成!!

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忙しい中高大学生たち・・・「みんな何でこんなに頑張れるの?」の問いに
「小さい子たちが大好きだから」と笑顔でさらっと答えてくれました。

小さい子たちの喜ぶ顔。心からの笑顔に、大きい子たちの苦労は苦労ではなくなるんでしょうね。
また大きい子たちも、小さい団員だった頃、当時の大きい子の愛されていたからこそ、
自然に小さい団員を慈しむようになれるんでしょうね。

季節の行事を通して、お節句の意味や習慣を学びつつ、
団員たちの絆も深まり、まさに一石二鳥!!
『今日は楽しいひな祭り』でした・・・。



April 1, 2009

『初めまして』~舞台監督日記 64~

新年度が始まりましたね~! 
春になると、冬眠から覚める蛙のようにピョンピョン飛び跳ねたくなる私です。
結構普段から飛び跳ね系の私…更に落ち着きがなくなる…と言うわけです(^.^)
 
今回は新しい方の投稿です!(^0^)
俄然、更新されていかないスタッフ日記を見兼ねた某OG団員(在団初大学院生)が、書いてくれました。
彼女はいつも私のフォローをさりげな~くしてくれてます。
「携帯もちましたか?」「お財布はありますか?」などと・・・。
あっ・・・フォローというよりも、もはや子供にする声かけのようです(^.^:)

では、最年長団員からの投稿です

初めて筆をとらせていただきます。
桜の蕾も咲き始め、春の訪れを感じずにはいられない季節がやってきました
皆さん、花粉症は大丈夫ですか?
私は薬を飲まないと眠れない日々が続いています。
私事ではありますが、先日3月23日に無事、大学を卒業することができました
進路もすでに決まっているため、最近になってやっと落ちついてレッスンに
参加できる回数が増えました。
そして、久々のちびっこのレッスン。
レッスン場をせまく感じるくらいのボリューム!
そして、よくみると私が初めて会う子もチラホラ…
日に日に増えている団員ですが、入団したての子も元気いっぱい楽しそうに
踊って歌っていました。
幼児から大学生までの団員が一緒に笑顔で同じ歌を歌っている…
私がまだちびっ子だった時と同じように、大きい団員から小さい団員へと
杉並の歌が歌い継がれていく事の素晴らしさを改めて感じ、
すごくパワーをもらいました。
もう4月から新しい学年に変わりますが、今よりも更に元気いっぱいのみんなの笑顔を見られる事がとっても楽しみです

いや~私も楽しみにしています。
4月から大学院生となる彼女。
小学生から彼女を見てきましたが、すっかり女性らしくなり、
素敵な大人になりつつあります。
彼女の成長もとても楽しみな私です

May 25, 2009

『嬉しい悲鳴!?!?』~舞台監督日記 65~

この1年、杉児の団員数は着実に増え続けています。
全国の児童合唱団のほとんどが団員数の減少により、
団の運営に頭を悩ませているというのに、杉並は団員が増えて、
今までにはなかった問題が浮上してきたりと違った意味で頭を悩ませています。
これを、まさに“嬉しい悲鳴”と言うのでしょう。。。。
私は基本的に脳天気&楽観主義なので、こういった“嬉しい悲鳴”は大好きです。
どちらかというと、ヤル気が湧いてくるタイプです。

例えば、レッスン場…。
今までは100~120名でレッスンをやっていたのだから、
160余名の現在、当然狭い!! 
狭いとういことで一番問題なのは、安全性とレッスン効率の高さの確保。
さらに、年齢層の比率がグッと低くなったので、付添の父兄の方々も増えます。
だからと言って、父兄の方々をシャットアウトすることは、コミュニケーションが取りにくくなり、
不透明になり兼ねないので考えられない。
ここで、レッスン場とレッスン見学体制の見直しが必要となってくる。
レッスン見学に関しては、こちら側が色々とアイディアを出し検討して、
柔軟に対応をしていけば済む問題。
けれど、レッスン場はなかなかそうはいかない…。
160名が歌って踊れるスタジオはなかなか無いです…。しかも、ピアノが無くてはダメ!
そうなると、公共の施設しか条件に見合うものが無いのだけれど…
こちらもなかなか難しい。
公平を期するのが公共の施設。定期的に週2回必ず使えるには、
どこかのフランチャイズになるしかない・・・・まず、無理でしょうね~。

レッスン場だけじゃなく、合宿所だってもう満員!!
そろそろ、20数年使った馴染み深い合宿所を離れることも考えなくては???
合宿所探しって、リピーターでほぼ決まっているので難しいんですよね。

演奏会の時も、楽屋は足りないし、低学年団員…特に幼稚園団員が30名近いので、
保育士の確保は必須!!
他にも、レッスン時の送迎に関しての諸問題や、学校教育改革の為の授業数増加による影響もちらほら・・・。

とにかく、全てに於いてちょっと前の杉児の体制では追いつかないですね。
場所と人材確保! ここ1年ずっと、この2大問題について奮闘中!です。
けれど、前述したように杉並にとっては“嬉しい悲鳴”なので、
私は全くへこたれません。むしろ、新しく変化していける時期だと思い、
この状況を前向きに捉えてます。

何よりも、団員が増えて嬉しいことは活気溢れるステージ作りができること!
ちびっ子達のステージは会場中を元気にさせてくれますよね。

“嬉しい悲鳴”が“笑える余裕”になるよう、柔軟な発想と軽いフットワークで日々頑張りま~す!

June 19, 2009

『貴重なツーショット』~舞台監督日記66~

以前、この舞台監督日記で紹介した事がある2人のSくん。
今年高校を卒業し、それぞれの進路に進みました。
そして、現在も立派に学業との両立を果たしながら、
現役団員を務めてくれています。

杉児始まって以来の団歴を誇る2人。
18才の彼らの団歴はナント16年!!!と15年!!!
現在進行形なので、新記録達成です!

そんな、大ベテランの彼らに今月初め
「SくんとSくんお願いします」
と、2人ご指名でレコーディングのオファーがありました。
今までも数多くのレコーディングをこなし、soloの吹き込みも経験
してきている彼らですが、“2人っきり”というのは初めて!!

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この秋にイタリア留学が決まっているSくん。
きっと、このツーショットも見納めだろうと、コーディネーターの方に頼んで、
レコーディング中にこっそり写真を・・・。
2人が小さい頃から、良く知っている方なので
「大きくなったね~」「立派になったね~」と、
感慨も一入…といった感じでした。

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もちろん、私もこの写真に2人の成長を感じた1人です。
沢山の想いが溢れ出て、一瞬にして胸が熱くなり
こみ上げてくるものがありました。

今では、先生方から確固たる信頼を得、後輩たちからも信頼厚く、
慕われている2人。特に幼稚園団員・男子団員からの絶大なる支持!!

これは、2人の持つ人柄・人望・・・心から後輩たちを愛しているからこそ
生まれる【絆】だと私は思います。

そして、何よりも2人は仲が良い!
性格も見た目も正反対の2人…学校もずっと別々。
共通点は杉児団員というだけですが、2人の友情は羨ましい関係。
これから2人は、活躍する場も環境もどんどん離れて変わって行くだろうけど、70歳 80歳・・・・2人が生きている限り、2人はずっと親友なんだろうな…と思いました

2人揃っての現役期間も後3ヶ月・・・
きっと誰よりも密度の濃い3ヶ月になるのでしょうね。


【追記】
このレコーディングは某CMです。もう、On Airされております。
皆様、良くご存知の「森のくまさん」を替え歌で歌っています。
女の子達の合唱(もちろん杉児)に混ざって、男性の声が・・・・

よ~くTVをチェックしてみて下さい(^0^)

June 29, 2011

杉並会議 東京大会

2011年6月11日(土)12日(日)
「全国児童合唱指揮者の会」第36回杉並会議 東京大会が開催されました

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大勢の先生方がいらっしゃる中、いつものようにチビッコのレッスンが始まりました
何事にも動じないチビッコ達!さすが杉児っ子です

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全体を3ブロックに分け、自分のブロックの前に立った子の動きを
ミッキーマウスマーチに合わせて瞬時に真似ていきます
前に立つ子は日替わり・・この日は1年生トリオでした
即興で考える動きは決して止まりません・・・すごい!!

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「アルプス一万尺」をオリジナルで考えます
研修に来ていた地方団員の子も混ざり発表 
見ている子供達の顔も楽しそうです

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レッスンも佳境に入り食い入るように見ている指導者の方々、団員達
杉児のパワフルな、そして流れが決して止まることのないレッスンに皆さん釘付けでした

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定演でやるミュージカルのワンシーン
165名全員が出る予定のオープニングです
チビッコへの声かけの仕方を皆さん真剣にチェックされていました

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杉児男子団員
地方の合唱団にはこれだけの人数がそろった男子団員はいません
彼らは貴重な存在ですね!