杉児の通常レッスンとは別に、
中堅団員(小6~高2)を対象に始めたダンスレッスン。
そろそろ4ヶ月経とうとしている。
始めたきっかけは、演奏旅行前の特別レッスン。
全体レッスンとは違い、個々のレベルに合わせて細かく指導ができる。
更に、学年が中堅学年と限られているため、
メンタルな部分も、かなり充実してくる。
レッスンは主に私が中心となりあれやこれや、
昔かじった芝居演出の経験を活かしながら、試行錯誤してやっています。
もちろん、本番前の本番用振り中心になると、
U様が中心になり、ビシビシ!…(みんなこっちの方が楽しみ!)
通常のレッスン内容は・・・
*ストレッチ(約10分)
*表現(約15分)
*表現WS(約15分)
*ダンス(約15分)
ええっ!ダンスレッスンなのに、ダンス15分!?
まっ・・・みんなダンサーではないので、
合唱団員として踊るということは何が大事か…
私は【表現力】だと思ってます。
技術的なことも大事ですが、見よう見まねで何とか形になる踊り。
ダンスの技術的なことよりも、難しいことは表現するということです。
振り一つ一つの動きの意味。
メロディーから感じる感情。
歌詞から汲み取れる心情。
ベースから感じる魂。
表現に持って行く前に、これらの感性を研ぎ澄まし、
音楽を耳にすれば、歌を唄えば、いつでも
常に心を解放して感じて、それを頭できちんと考える癖をつける。
それから、やっと表現する段階。
表現するということ。
一度、身につけてしまえば、とても楽ちんで楽しいこと!
ただ、現代の子はやはり、表現するのは苦手ですね。
「喜怒哀楽」をしっかり、自分で感じて使い分けることを
レッスンに取り入れてますが、最初は戸惑いだらけでした。
どんなレッスンをしているか…
近々にあるダンスレッスンの様子を
次回リポートしますね!