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『裏方話②』~舞台監督日記55~ 

《音響》

「PAさ~ん」と呼ばれる音響スタッフさんは、ここ数年、会館の人にやって頂いてます。
PAは録音の方にも大きく関わってくるので、以前はずっと映像・録音で入って下さっている
“ベーシックさん”(現在は東京ディスクセンター)のF氏を中心にお任せしていました。

しかし、会館さん(武蔵野市民文化会館、略して“武文”)とも、20年以上のお付き合い。
「あ・うん」の呼吸とでも言うのでしょうか、。
杉並の声を良くわかって下さっているので、最近はずっと武文スタッフの方にお願いしています。

PAとはマイクやモニター関係です。
「合唱」が命の杉並としては「音」を出してくれるPAはかなり重要。心臓部分です。

PAってすっごい繊細なんです。本当にバランスをとるのが難しい・・・。
本来ならば、サウンドチェックだけで半日はやりたい。
でも、現実は当日の30分ほど・・・(ToT)
それでも、「あ・うん」の呼吸で武文の方々はやってくださいます。
本当にありがたい。

さらに、ポピュラーやミュージカルで使うワイヤレスピン(W,L)
こちらも、打ち合わせの際に台本と楽譜を渡すものの、
「見て・聞く」のは当日ゲネ1回のみ。
この1回でオペレートしてくださるのですから、やっぱり“プロ”ですよね。

本来ならば、1人1人に合ったW,L レベル。曲ごとに合ったW,L レベルを
取りたいところですが、こちらも、当日時間の関係で無理・・・。

それでも、本番ちょこちょこっと「技」を使って上手くやってくださる。
本当、感謝・感謝です。
Sさん。これからも移動なんか拒否ってずっと武文に居てくださいね。

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