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「裏方話③」~舞台監督日記56~

≪映像・録音≫
作品を後世に残してくれるスペシャリストです。
目まぐるしくAV機器が進化し多様化するデジタル社会にすっかり取り残されている私ですが、
F氏どんどん進化し続けクオリティーの高い作品を作ってくれています。
F氏率いる【ベーシック】・・・現在は【東京ディスクセンター】に社名を改めておりますが、
私としては【ベーシック】さんの方がしっくりきます。なんてたって長いお付き合いですから・・・。
お付き合いはかれこれ22年が経ちます。長いですね~。

ベーシックさんとっても杉児は特別な存在のようで、お互い持ちつ持たれつ・・・
(ベーシックさんとの出会いなど語り始めると長くなるので割愛させて頂きます)

杉並の音を知りつくしているF氏は舞台では本当に頼もしい存在。
カメラを通してゲネを見ているので、思わぬチェックが入ったり指摘されたり・・・
本番前にF氏チェックにより変更・ダメ出しもあったりして、私は「え~っ!!」と反省することも。

本番中は楽屋の方から
「1・2・3・上手!」 「そのまま1・2・で2カメ!」 「あ~バカバカ!引いて!!」と、F女史の声。
暗い小部屋からカッチリとした力強い声が楽屋廊下に鳴り響く。
小部屋の中では、沢山の大人達が沢山のモニターを見て、ヘッドフォンを付け
ギッチギチになって仕事をしている。
プレイヤーからは絶対見えない仕事です。
しかし、一瞬一瞬が勝負のカメラワーク。
楽譜も読めて音楽もわかるF氏とF女史も素晴らしいチームワークのできる技!!

DVD商品となって出来るにはまだまだ沢山の行程をふまなければならない。
その、大切な第1歩が本番と同時進行でこの瞬間に生まれる。
すっごい緊張感を感じる私・・・楽屋廊下を通る度、ワクワクします。

44定演のDVDができるまで、今しばらくかかりそうですが、
今回もハイクオリティーな作品を楽しみにしてま~す!!

これからも公私共々宜しくお願いしま~す!!

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