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『愛のために』~舞台監督日記~

ミュージカル【コーラスライン】のナンバー。ラブバラード。
杉児の1970年後半からのポピュラーレパートリーの一曲。
大学生や高校生が、清潔感ある声でしっとり歌うとなかなかいい感じです。

「さよならは ひとときだけよ。耐えていきましょう」

う~ん…まだまだ青い高校生、大学生には、この意味はわかるまい。
…と、感情込めて“いい曲だな~”と、浸って歌っていた私。
その時、麻子先生が団員に向かって『清潔に!!』と注意。 (◎-◎;)ドキッ!!とする私。
何を隠そう、麻子先生の一番近くで歌っていたのは私。 
しかも、かなり感情込めて…それが一瞬にして口パク(^.^;

『清潔に!!』という言葉に過剰反応!? だって、アモーレ(おば様合唱集団)で歌っていると、
もっとドロドロだから…つい…
『清潔に!!』という注意は『不純よ!』と注意されたも同然!!しかも私!?

この話をレッスン帰りすぐ、麻子先生に話したら、バカウケされてました。
大学生にも。。。もちろん次のレッスンでは、大人しく歌いましたよ(^.^;
そしたら、隣で歌っていた小4の子の声が良く聞こえてきました…

『別れても、離れても、消されぬように…
あすの、愛の…愛の…愛のために、捧げましょう…捧げましょう』

う~ん…ちょっと笑える(^.^;いや…笑ってはいないですよ。
小4なりの解釈で歌っているんだろうな~…と、
40才過ぎて同じ曲を熱唱してしまう私は、不思議な感覚でした(^.^;

追記。先日のアモーレレッスンでビートルズナンバーを歌っていた時のこと。
♪シュッシュ~ シュッシュ~♪って、リズム出してスキャットで歌う箇所。
アモーレおば様集団は、下手だった。キレがめちゃくちゃ悪かった。
その時、麻子先生が『郷ひろみ!』と注意。すぐ、めちゃくちゃキレが良くなったスキャット!!
注意の仕方って重要だな~と、つくづく思った出来事でした。

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