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「今さらですが・・・」~舞台監督日記51~

44定演から1ヵ月も経ってしまいました…。(あまりにも早い!早すぎる!!)
この1ヵ月は2009N・Yコンサートの大まかな流れとミュージカルの構成に
没頭していたことにしましょう(^0^)あっ・・・本当ですよっ。
ミュージカルの構成は8割がた決まり(私の中では)後は台本作りと振付・音楽稽古。
ここまでくれば大丈夫なんです。後はレッスンの中で作り上げていきます(^0^)

今回は定演の裏話というよりも、私の感想です。
DVD編集の為、キャラクター映像を見ていた時のこと・・・。
第3部杉並ポピュラーのラスト『すべての山に登れ』の曲中、私の胸は締め付けられ、
涙が溢れ出てきました。転調後は涙を止めることはできませんでしたね・・・。
きっとそれは、歌っている側1人1人のドラマがはっきりと伝わってきたから・・・。

私はスタッフでもありますが、卒団生の一人です。
みんなとはかなり近い存在です(年齢の開きはありますが・・・)
ずっと一緒にレッスンをして、演出・振付・舞台監督という立場からだけではなく、
各年齢でぶつかる壁や、団員を続けていく上での色々な悩みを聞き、
一緒に解決し、次のステップへと歩いてます。
そのせいもあって、みんなの抱えている物の大きさが
前向きに伝わってきて感動を覚えたのでしょう。

普段は振付家とし細かい振りのチェック、演出家として全体の流れのチェック、
舞台監督として仕上がりのチェックばかり・・・。
思えば、杉並の本番をお客様として観たのは入団前が最後・・・8才でした。あれから十数年・・・。客観的にボーっと観ることができたのは初めてでした。(生ではないですが)
こんなにも強いメッセージを歌い続けててきたのか!と感動しました。

もちろん、これは私が関係者だからこそ、そう思えたのでしょうが、
それでも2008年9月13日。
あの会場に居たお客様達は、思いこそ1人1人違うけれど、
皆さん少なからずも感動を覚えたのではないでしょうか?

私の涙腺は、たまたま第3部でピークを迎えましたが、
第1部・第2部がなければこの感動は得られなかったことでしょう。
又、第3部の『この広い野原いっぱい』から『トゥナイト』までを観ていなければ、
オーラスの『すべての山に登れ』では泣けなかったでしょう。

第1部での志水先生の想い・・・私には計り知れない歴史とドラマが注ぎ込まれていました。
第2部.小学4年5年6年には重い責任を課せられたステージ。しっかりと努めていました。
そして、緊張している子たちを意地でもまとめ、引っ張り続ける強い意志を持った中1中2。
小1~小3も普段のレッスンとは違う一面を見せてくれました。
やはり、杉児魂を持っているんですね。
そしてマイペースに動じず、いつも通りに楽しく歌って踊ってくれた幼稚園。 
幼稚園が安心してステージに立てることが、杉児ならではのレッスン・生活の成果だと思います。

今回の定演で、何よりも良かったと私が思ったことは、2歳~大学4年生まで146名全員が
一つの大きな川の流れのように見えたこと。 

誰1人欠けてもいけない。
誰かが失敗しても何事のなかったように流れを止めない大きな力。
1人1人の小さな力が融合して生まれる大きな確固たるパワーを感じた演奏会でした。

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