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『120人のドラマ』 舞台監督日記 18

無事、2007ニューイヤーコンサートも大成功に終わりました。
沢山の方々のご来場、そして心温まる沢山の拍手、本当にありがとうございました。

毎回の事ながら、子供たちの本番への強さには感心してしまいます。
“本番に強い”というのは簡単なことではないんですよ。
ここまで来るには、“自信”につながるまでの練習が必要。
そして、先生方や仲間との揺るぎない信頼関係・・・。
これには、やはりレッスンの積み重ねが一番。
週2回のレッスンに休まず来てこそ出来上がるものですね。

ただ、このご時世、子供たちはなかなか忙しいのです。
中学受験を控えた子や、学校の行事に追われている子。
高校生ともなれば、学校の試験勉強に追われながらも将来の進路に向けても悩み、
大学生たちは実習やら就職活動・・・。
こんな状況の中、体調管理をバッチリしレッスンに休まずキッチリ来る。
杉並では当たり前の事なので、きっと団員たちは『日常』として、サラッとやってのけているのでしょうが、私は、並大抵の精神力ではやっていけない!と思っています。

きっと、それぞれ色んなドラマがかくされているのだろうな・・・
と思いながら、今回は、袖からみんなの顔を1人1人じっくりと見ていました。

ちびっ子にだってもちろん『ドラマ』はあるでしょう。
宿題をやってからじゃないと、水曜日のレッスンに行ってはダメ!
・・・折角の4時間授業の日。学校の友達と遊びたいのに・・・葛藤ですね。
お昼寝しないとレッスンに行けないよ!・・・まだ、公園で遊びたいの!
・・・これもまた葛藤ですね。

でも、みんなレッスンに照準を合わせたかのように、体調を万全にしキッチリとレッスンにやってきます。小さい子たちは来る途中の車の中で寝てしまい、グズっていてもレッスン場に入ってしまえば笑顔!ご父兄の方々のご苦労も偲ばれます・・・。

色々な『ドラマ』があってこそ、やり遂げた時のあの素晴らしい表情が生まれるのでしょう。
3才のH君も、今回が最後の舞台となった20才のYちゃんも、同じ顔・・・達成感に包まれた顔をしていました。

初めて大役を任されたNRちゃんは、途中、重圧に押しつぶされそうになり、必死に自分と戦っていました。
私がしてあげられる事なんて何もありません。ただ、見守るだけです。
彼女自身が乗り越えるしかない壁でした。
しかし、彼女は見事やり遂げました!!壁を乗り越え、本当に大きく成長しました!!
そして、NRちゃんが壁を乗り越え、手に入れたものは、
大きな大きな『自信』と深い深い『友情』だったことでしょう。

120人、1人1人に大なり小なりの『ドラマ』がある。
そんな風に思いながら、袖から見ていた私は、「ショパン」から始まり「彦一どん」終わった2時間の舞台の他に、もう1本別の舞台を2時間見れてなんだか【特】した気分でした。
(あっ・・・もちろん、仕事はしてましたよ^0^:/)

みんな、私に“お得気分”を味あわせてくれて本当にありがとう!
さぁ、次は合宿だ!演奏旅行だ!定演だ!夏はすぐ来るぞ!

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